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Posted by ミリタリーブログ at

2024年03月17日

プレートキャリアを購入

少し欲しかったものの今ひとつ価格や仕様が折り合わずに持っていなかった、プレートキャリア…
インターセプターボディアーマーだとか、IOTVだとかはあるけれども、特に軍用とかでない、普通のプレートキャリアが一つ欲しかったのですが、中古品で気に入ったものが安く手に入ったので記事に書き残してみます。



モノがこちらで、調べてみたところ同様の商品を発見しました。

[TS TAC-SKY] 25 ミリメートルバックルパッド入りショルダーストラップハンティングベストタクティカルベストミニマリズムマルチミッションプレートキャリア

アマゾンより TS TAC-SKYの商品がヒットひました。TS TAC-SKYというブランドがちょっとナゾですが、TAC-SKYはCOMTACレプリカや実コネ互換PTTスイッチ等が有名です。

こちらのプレートキャリアは見た目の通りMOLLE用のウェビングが無く、非常にシンプルな外観になっており重量もとても軽く仕上がっています。
前側にはファステックスが装着されており、既存のプレートキャリア用のパネルシステムに対応可能、とのことです。
前面にマガジン等を装備する場合は好みのパネルを用意することになると思います。



背面はさらにシンプルで、パネル用ファステックスの切れ込みがない分ベルクロ部分が広くなっています。
ちなみに対応プレートのサイズはMサイズだと思われます。




カマーバンドは前後共にベルクロで貼り付けられており取り外すとこのようになります。
ベルクロ部以外はエラスティックバンドで出来ていて伸縮します。



下部にペロっと出てるバンドは抜けドメで、画像の様にポケット状になっているためモノを収納可能です。
おおよそ5.56NATO用のマガジンのサイズになっています。完全なポケット状では無いので小さいものを入れるとなくします。
※写真は次世代電動ガン用のマガジン



カマーバンドの固定部はベルクロとなっていて、前側には脱ぐとき用のループがありますが、後ろ側はシンプルな形状になっています。
通常は後ろ側でおおよそのサイズを調整して普段着たり脱いだりする時は前側を外します。



ショルダーパッド・ベルトも非常にシンプルな造りになっています。



パットもベルクロを剥がすと簡単に取り外すことができ、外すとショルダーベルトが見えます。



ショルダーベルトは後ろ側で調整が出来ます。ベルクロで固定されているので、後ろ側のプレートを抜いて手を突っ込んで剥がすとベルトが外せます。
ベルクロ固定のみですが、よほどじゃなければ外れないでしょう。




外した状態のショルダーパッド。メッシュ側はクッション性があり、外側は丸い穴が多数あるため、配線やカラビナなどを適宜引き出すことが出来ます。
また、ショルダーパッドに当たる面にもベルクロがあるのでパッドが無用に動いてしまうことはありません。



ショルダーパッドと同じ様にプレートの内側もメッシュになっています。立体パッド等はありません。


非常にシンプルながらも必要機能は備えたプレートキャリアで、たまたま安く中古品が手に入った…というのはあるもののとても気に入った一品です。
現状ポーチ等が無いのでそこはおいおい、必要に応じて用意していきたいと思います。

ただこういったプレートキャリアならごちゃごちゃ付けるより何も無いくらいの方がいいかもしれないのでそこは実用性と見た目のバランスを…  

Posted by くさったみかん at 17:05Comments(0)装備

2024年03月06日

PDW化したMP5K HC再び あと装備追加



前回外装をPDW化して、インナーバレルを141mmに変更したハイサイクル MP5Kですが… 久々にモチベーションが湧いてきたので少々いじることにしました。
正直マルイの電動ガンはいじらなくてもそこまで不満無いんだけど…気になる所をちょっと改修していきます。



部品買ってきました。

今回の目標はVer3メカボ特有の長いトリガーフィーリングの改善がメインです。
内部的にはノズルだけ交換です。あとは細部の小加工。
メインスプリングはそのままで、初速の低さはあまり気にせずノズルが変わることで少し上がるといいなくらいの感じです。

あとは電装系で、ショートストロークスイッチを組み込みます。
スイッチのショートストローク化にあたって端子の摩耗が不安になるのでMOSFET組み込みで、クルツの場合配線を作り直した方が楽なので配線は全てやり直しです。

作業写真は無いんですが、組んでいくつか。

1 ショートストロークスイッチ
ホントはスティンガー製の製品が欲しかったのですが、回った店に無かったのでSTACKというブランドの類似品を買いましたがコレがなかなか失敗。

全体的に寸法が大きすぎてちゃんと動作しないので、各部を削り込んで調整が必要。
特にスイッチが長くなりすぎていてそのまま組むと常時通電する可能性大!
端子が短い海外製のスイッチアセンブリにはいいかもしれませんがマルイのV3系スイッチには相性悪

写真はマルイのスイッチですが削り込んだ場所を赤く示したので参考に…




まずスイッチが長くなりすぎていてトリガーを引かずとも接点に触れてしまうので上側の画像の位置を削り込んでトリガーを引いていない状態でより後退するようにしました。
スイッチが下がっていると今度はトリガーのリンクがスイッチに掛からなくなるので下画像の部分も慎重に削り込んでトリガーリンクがしっかりとスイッチを押し込めるようにします。
ここだけに限った話じゃないですが何度も組んで動作を見て慎重に削る必要があります。



その後スイッチアセンブリ内での動きがやや渋いので当たる箇所を軽く削りました。
あと、カットオフレバーが鑑賞するのでそこも慎重に削りました。

調整時は、スイッチアセンブリ、トリガーアセンブリ、カットオフレバー、カットオフレバースプリング、セクターギアをメカボックスに組んでトリガーを引きながらセクターギアを回してカットオフ動作が正常に行われるか、そしてトリガーを戻すとスイッチがリセットされるか、各動作を慎重に観察する必要があります。

こちらの製品にはトリガーの引き代を制限するパーツは付属しないので自作する必要があります。
今回はトリガーの根本に3mmのプラ角棒から切り出したパーツを接着し、現物合わせで削り込みました。

セーフティの調整は、マルイ純正スイッチの場合はセレクター位置に連動してスイッチアセンブリの回路が遮断される構造なので調整は0.3mm厚のプラバンで微調整しただけです。
セレクタープレートの部分を直結している場合や、元々この部分が直結の場合(海外製に多い)は、しっかり調整しないと誤射事故に繋がります!!要注意!

2 でんでんむし
ローディングノズルの中でも結構好きな製品がこのでんでんむしです。そこそこお値段がしますが、うまく行った場合だいぶ集弾性が向上します。
一方、相性が悪い場合だと給弾不良等が起きることもありますが…

取り替えるだけなので特に注意点も無いパーツですが、強いて言うならばタペットプレートのノズル装着部にバリが出ていないかは要注意です。

3 メカボ内その他
今回は前いじった時は端折ったギア関連のグリスアップを実施。特に大きな摩耗は無いので全部そのまま戻しています。
ピストンはノズルを変更したので念のため、ピストンヘッドに加工して後吸気にしています。ハイサイクル用純正ピストンは予備があるので適当ですw 本当は評判の良い側面吸気ピストンヘッドがほしい所ですが、低予算なのでガマンしました。


FET組み込み編
内部が出来たので今度は電装です。
ちなみにスイッチの配線は最初の分解時に除去して端子に予備ハンダしています。

今回使ったMOSFET基板はAceTECHの製品で、バッテリー・モーター・トリガー各2本ずつ、計6本の配線を基板にはんだ付けする典型的な外付けMOSFET基板です。
近年ではスイッチアセンブリ内に完結したMOSFETや高機能な電子トリガーも充実していますが、この製品は安い上に十分な性能を有しているので大好きです。また、基板が小さすぎないのではんだ付けする難易度も高くないのがありがたいです。
コレより小さいMOSFET基板ははんだ付け失敗するとほぼ確実に一発で破壊されます。このくらいなら多少しくじっても壊れません。

今回はレイアウトに難渋しましたが、なんとかなりました。


画像のような具合でトリガーの前方にギリギリスペースがあるのでそこに基板を押し込みました。
もっと小さい基板のほうが多分いい。

あとは純正配線のようにメカボの側面を通してモーターとバッテリーの配線を後方にまわしています。

ハンドガード内のスペースを使う手もあったのですが、配線分割をしたくなかったので今回はちと無理をしました。



バッテリーコネクタはヒューズと一緒にまとめてあります。バッテリースペースに押し込むので通常のAKタイプリポだと入らないと思うので少し短い物を使っています。


動作確認編

各部を確認したら動作確認をします。
バッテリーを繋ぐ前に必ず注意するのは、ピストンが正常に組み込まれているか?電装各部に不備は無いか?(極性が合っている、ショートしていない、端子など絶縁不良がない等)特に慎重に確認します。
バッテリーがショートすると最悪発火するので注意します。

空撃ちで正常なようなので初速、サイクルの測定です。
今回は初速はノズルを交換しているのでメカボ組み込みに問題が無ければ微増すると思います。
サイクルもスイッチがMOSFETになっているので少し増えるか変わらないかくらいでしょう。


バッテリーは2セルの1200mAh、25C-50Cのこの前購入したものをほぼ満充電して8.39Vくらいになったものを使います。


タマはマルイバイオ0.2gです。
室温は14℃くらい。



ホップ真ん中くらいでこのくらいです。
ハイサイクルのクルツはホップを掛けると初速が上がるのでこうしています。
純正だと70切るくらいや65ちょっと位とかになることも多いのでこれだけ出ていれば十分でしょう。

サイクルも思ったより上がりました。(どうせフルは滅多に使わないけど)

また、トリガーがショートストローク化したので体感的なレスポンスは大きく上がりました。
スイッチ寿命に怯えることも無いでしょう。

ストックも付いたのでバリバリ使えます。

これでハイサイクルクルツの内部調整はひとまず終いです。
どうしても初速に不満が出たらアングスのスプリングを入れれば良いでしょう。


◯装備追加編
これまでAPC9やMP5Kをあまり使わなかった理由の一つにマガジンポーチの問題がありました。
なのでついでに購入。



TMC製のタコマグのレプリカです。本家のハイスピードギア製もほしいですがちょっと値が張るので、ちょうどミルフリークスにレプリカの黒があったので2つ購入。



マガジンを挿入するとこんな具合で少し長めのポーチがしっかりとマガジンを保持してくれます。



裏面は樹脂製のMOLLEクリップ(TAC-Tのマリスクリップに類似している)が付属しています。
このクリップは一応工具なしで開閉出来ます。



早速ベルトに取り付けを…
AR15用のライラクス製バイトマグは1個だけ残しておきました。
こうすればわざわざポーチを付け替えずとも一応ゲームにAR15を持っていけます。

マガジンの取り出し、挿入も案外やりやすく確かに良いポーチですね…
構造上隙間が出来るので泥まみれになるとマガジンも汚損するのでその点は要注意ですが、それはこのポーチに限った話ではないので…


おわり  

Posted by くさったみかん at 14:52Comments(0)装備

2023年06月17日

Rothco ジャングルブーツ購入



Rothco ジャングルブーツを購入しました。
ここ1年位で米軍放出のブーツの流通が減って値段が上がっている様に感じます。実際ようわりませんが…

ジャングルブーツも、80年代以降の物含めていいサイズ感の物がなかなかお値段がついているし、せっかく良いものを買っても勿体なくて履けないのでリプロ品にしました。
Rothcoは結構リプロブーツの種類が多いようで、80~90年代に使われていたレザーブーツもラインナップしているようです。

格安のレプリカと違い、革部分がしっかり牛皮になっているので安心。5千円弱のレプリカ等は大半が合皮になっています。



わかってはいましたが、レプリカのジャングルブーツはなんか、踵から上のシルエットが違います。寸詰まり感がある。
こればかりは仕方ないので、しっかり実用できればOKです。
サイズは入らないと面倒なのでしっかりワイドサイズと明記しているショップから購入。

ロスコはだいたいレギュラー(R)とワイド(W)の2種類の横幅を用意しています。
日本人は足の幅が広い人が多いので、基本的にWを選ぶのが安心です。
Rはどのくらい狭いのか…

実物の場合、幅狭なナロー(N)やエクストラワイド(XW)もあります。

ロスコのブーツは気持ち大きめなサイズ感でした。9Wを買いましたが8Wの方がピッタリだったかもね。
どのみちインソールを入れるつもりなのでコレでいいんです。



ソールはいわゆるパナマ・ソールです。
いい感じに硬いゴムで出来ているように思います。ソールも接着も強いといいのですが。どのくらいの強さかは履いてみないとわからないので…
中央部にサイズとメーカー刻印が入っています。



靴紐は太いものが付属。実物は細身な靴紐なので、気になる方はヤフオク等で靴紐を入手して交換しましょ。
ココを変えるとパッと見の印象に潜むレプリカ感がぐっと減ります。



付属の紙タグに各部が解説されています…
解説によると靴紐を通すハトメはアルミ製らしいです。

なお、水抜き穴部分は磁石がくっつく金属製でした。この部品は真鍮製がなかなか無いのだろうか…


  

Posted by くさったみかん at 10:34Comments(0)装備

2022年11月30日

アリスパック入手!!



このごちゃごちゃしたモノ達は…

アリスパックです。
アリスパックはLC-1装備の一部で、ベトナム戦争などで使用されたフレーム式ラックサックの改良型と言えますね。
アルミ製のフレームとナイロン製のリュックサックという構成で、背負いやすく大容量です。フレームはパックを取り外して棚板を取り付ければ箱状の荷物を固定可能で、弾薬箱や各種機材の運搬も可能な汎用性の高い装備品です。

早速お写真を…




まずはアルミ製のフレームです。フレームは形状はどれも同じようですが、表面処理の違いで数種類あるようです。
この個体は緑色のアルマイト加工仕上げで、この他は黒塗装やOD塗装があるようです。


中央部の部材に刻印が入っていました。

また、何箇所かリベットが飛んでいたり外れかけていたりします。ヤバくなってきたらホームセンターでブラインドリベットを買ってきて修理ですね…



フレーム下部に取り付ける腰パッドです。
これは改良後のモノになります。初期はもっと小型で特に前側のベルトは細いものだったようです。
改良後も製造年次によって細かい仕様差があり、特に後期のものはバックルが黒のファステックスになっています。



ショルダーパッドです。左右別のアイテムなので要注意。
こちらは改良前のものです。ざっくり分けて小改良された物と、大幅に改良された物の3種類があるそうです。
特に大幅に改良された物はパッド本体がウッドランド迷彩になっており目立ちます。
小改良されたものはパッド下部の金具が初期のものと異なります。


左側のパッドにはクイックリリース機構があり、緊急時は樹脂製の爪を押して外すことでパッドが解けて素早くラックサックを投棄出来ます。


左側パッドのスタンプは鮮明に読み取れました。
右側は掠れて残念ながら読めず。



こちらがパック本体です。
パックはミディアムとラージの2種類があり、これはミディアムになります。パック単体でラージを入手すれば組み替えて使用できます。
ミディアムでもそれなりに大容量であり、かなりの荷物が格納できそうです。

パックの構成はメインの収納と外側に配置された3つのポケットになります。
メイン収納部の内部には無線機を格納するためのポケットが縫い付けられており、AN/PRC-77やAN/PRC-119などの背負式無線機がパック内部に装備可能です。(写真を撮りにくい場所なので画像なし)


無線機を入れるとき用のボードが付属してました。うれしいね。


メイン収納部の口はパラコードで絞ることが出来ます。閉じる際はパラコードできっちり絞った後にフラップを掛けてフラップに付いているウェビングを必要に応じて調整するという手順になります。
フラップのウェビングは引き抜けない代わりにとても長く、パックの上下にほぼ1周するように配置されているため、フラップの固定以外にもパックの上下にスリーピングマットや寝袋・ポンチョ等を装備する際に役立つように出来ています。


外側のポケットはスナップボタン留めですが、ウェビングで蓋の締付けを調整可能ですので見た目以上に詰め込めるようになっています。
スナップボタンは2個連なって設置されているため気がついたら開いている…ということが無いようになっています。


また各部に幅広のウェビングが縫い付けられており、LC-1・LC-2の各種ポーチ類が取付可能です。
アリスパックを使用する際はピストルベルトの背中側に装備品を取り付けられないため、パック側面にEツール(携帯スコップ)や、水筒などを取り付けることが多いようです。

パックはフレームを使用しなくてもショルダーパッドが取り付け可能な構造になっています。最低限パックとショルダーパッド左右があればリュックサックとして使用可能です。

ちなみにこの個体はフラップの内側に以前のオーナーの名前等が記入されていました。
もしかしたら昔登山用に使用していたのかもしれません。


アリスパックを組み立てて見たところ非常に合理的で便利な作りになっているのがわかりました。
一方組み立ては複雑で難しかったので後日やる気があればアリスパックの組み立て方法を記事にしたいです。

まあ、僕が記事にしなくても、1970年代以降のFM 21-15などのマニュアルが少し検索すれば見れるのでそれ見て組めば大丈夫だと思います…  

Posted by くさったみかん at 22:47Comments(0)装備

2022年11月02日

PASGTヘルメット ヘッドバンド大破編



先日ふとPASGTヘルメットを装備入れから取り出した所……

パキっと変な感触…




ヘルメット内側のヘッドバンドがバッキバキになってしまっていました…
革製のため本来は滑らかな肌触りになる面ですが、経年劣化に加えて先日のサバゲーでの汗や湿気が止めとなってしまったようです…

ここまで革が乾燥してバキバキになってしまうとわりかしどうしようも無いので困っていた所…

解決策は中野・新井薬師にありました。




中野(厳密には新井薬師駅が近い)にあるオールドスクールファンの聖地、ホワイトルークにてヘッドバンドS~L用を購入。
なんとこちらは未開封新品!
ちなみにホワイトルークさんはこの他LC-2各種装備品類やインターセプターボディアーマー、BDUやACU等が充実しています。
中野近辺に立ち寄られた際は是非行ってみて下さい。
中野といえばブロードウェイ3Fのウォーリアーズさんが有名ですが、ブロードウェイの向こう側から出て10分~15分でホワイトルークさんにも行けます。

PASGTヘルメット関連では、ヘッドバンドの他にはPASGTヘルメット用のスクリューやナット、各金具類などの補修パーツも扱っており、装備を維持していく上でありがたい店舗です。

ヘッドバンドも複数在庫しているようでサイズも適正なので安心。


交換作業は外せたなら付けれるでしょうといった類の部品ですが、ヘッドバンドの固定金具を外すのが少しタイヘンかもれません。
破損したバンドに着いていた金具は簡単に外せたものの、新たに購入したバンドの金具はマイナスドライバーを使用しないと着脱出来ませんでした。


もともと付いていた方。固定部が細い輪っかになっている。指で簡単に外せます。


新しい方、輪っかではなく、鉄板の先端が切り欠きにハマる様になっている。


マイナスドライバーを引っ掛けて少し持ち上げるようにすると着脱出来ます。




無事交換完了!!
ピカピカの革バンドが眩しい!!!

破損したバンドは適当な革素材を入手したので代用品として使える様に修理してみようと思います。

あと、ヘッドバンドのパーツの新しい年代の物は金具留めでなくマジックテープ固定になっているものもあるようです。余談だけど。
  

Posted by くさったみかん at 20:12Comments(0)装備

2022年08月05日

SOMOGEAR AN/PEQ-2A ちまちまディテールアップ

SOMOGEAR AN/PEQ-2Aの細部をディテールアップしていきます。



まずマウント固定スクリューから。
だいぶ薄く作られている為そのままだとスクリューのアタマが本体とツライチに近くなってしまい実感に欠きます。
本体とスクリューの間に隙間が開かないかつマウントへのネジの掛りが浅くなりすぎない程度に浮かしましょう。

最初は付属のOリングを入れていましたが、マウントを緩めた際にOリングがずれてしまい都度Oリングが適正な位置か確認してから締め込むのが鬱陶しく感じたのでプラバンで作成しました。
いい感じの大きさのワッシャーなどが一番楽でしょう。手持ちが無かったので今回は作成。

画像の様に2枚に分けてニッパーと彫刻刀でプラバンを切り出して作成。
切り出したプラバンは隙間から見えにくいようにスクリュー側に両面テープで貼り付けました。
両面テープなら除去するときにも楽です。気にしないなら接着剤がいいでしょう。
厚みは多分1mmか1.5mmだと思います。適当な端材なので…



ミリフォトと比較するとまだ薄い感がありますが、まあこのくらいでいいでしょう。
また気になったらより厚いプラバンで作り直したり、重ね張りすればいいだけです。

次はバッテリーキャップを改修します。
実物画像を見るとキャップを締め込んだ時に本体とキャップの間の隙間から真鍮?の金色がチラ見できます。

SOMOGEARのPEQ-2ではバッテリーチューブの金色を再現しているもののキャップを締め込むと見えなくなってしまうのでキャップとチューブの間に何かを噛ませてチューブが見えるようにします。


ホームセンターで外径18mmのパッキンを購入。Oリングでも可能と思います。というかOリングの方が良かったかも。


バッテリーキャップの内側にこの様に仕込むだけです。外径はバチピタなので特に接着とかもしていません。
あとはこれで戻すだけなんですがちょっと問題が…

この状態だと-極側の電池と干渉します。
+極は凸状になっているので干渉しませんが、-極は平面なので接触不良になる可能性が高いのでパッキンを加工しました。
加工内容は簡単でデザインナイフで内側を少し削りました。切ってしまわないように慎重に刃を動かし、ざっくり0.5mmくらい内側を一周削り落としました。
これで組んだところ問題無さそうです。
まあ、ゲームで使うときは光らせられないので気にしないでいいといえばそうなんですがね…

Oリングの場合は無加工でもいけるかもしれません。




続いてはスイッチガードを塗装します。
スイッチガードは本来片面が黒、反対側が青になっていますが、青色の一色成形なので黒色を塗装で再現します。
マスキングテープで青色側をマスクしてエナメル塗料のフラットブラックを筆塗りしました。
エアブラシやスプレー塗料がある場合はそっちのほうがきれいに仕上がります。
小さいので多少の筆ムラは気にならない方ですが、筆塗りする場合はしっかり適正な粘度に塗料を希釈してやや薄めに複数回塗って仕上げるのがキレイに塗るコツです。

ちなみにSOMOGEAR側の情報によれば次回生産分からは塗り分け済みのパーツになるようです。
ここだけ分売してほしいですね。

あとはスイッチガードを固定するスクリューなんですが… 近所のホームセンターに目当てのネジが売っていないので保留です。
ネジの塗装はすぐ落ちてしまうので、黒色仕上げのスクリューが欲しいですね。



バッテリーキャップとスイッチガードの改修で雰囲気がより良くなりました。



スイッチガードのアップです。塗り分け自体はあまりキレイではありませんが、まあこんなもんでしょう。


簡単な改修でより実感的になりました。
細部なので気にならないといえばそうかもしれませんが、せっかくそこそこ値が張るアイテムなので小加工でより良くして大事に使っていきたいですね。  

Posted by くさったみかん at 22:59Comments(0)装備

2022年08月03日

SOMOGEAR製 AN/PEQ-2Aを購入



2次出荷分を予約していたSOMOGEAR製 AN/PEQ-2Aが届きました。
こちらの製品はエアガン市場にて販売された仕様となります。SOMOGEAR直販などから個人輸入して入手出来る製品とは付属品や動作仕様などが異なると思います。

エアガン市場版は可視光白色LEDライトと赤/緑の可視光レーザーを搭載されています。
まあ、レーザーもライトも使わないのでその辺はあまり気にしていません。そもそも国内基準に適したレーザーかも不明なので…



内容物はこんな感じです。

・本体
・リモートスイッチ
・本体に貼るシール(色違いで2種1枚ずつ)
・Oリング2種(用途不明)
・バーコードのシール
・六角レンチ




外装は質感も良く非常にクォリティ高く仕上がっていると思います。
ただし気になるところが無いわけではありません…特に以下の点はちょっと気になります。
・ダイヤルガードの形状(実物はもう少し長いように見える)
・マウント固定ネジが深く刺さりすぎている
・電池フタが深く刺さりすぎている

まあ下2点はOリングなどで嵩上げしてあげるといい感じになると思います。というか付属のOリングはもしかするとマウント固定スクリューの嵩上げ用かもしれません。

どうにせよ、今新品で入手出来るPEQ-2レプリカの中では最高峰の出来です。
さらに素晴らしい点は、実物マウント・実物リモートスイッチ対応というところです。

写真でも実物のハイマウントを噛ませてあります。他にも知人の情報やネットの情報を見る限り実物対応のマウントは純正・非純正問わずおおよそポン付け可能です。
リモートスイッチも同様で先日購入した実物スイッチでもしっかりと刺さり、動作もOKでした。

リアルな出来で評判だったものの絶版でレア物となっていたG&P製はマウント部がミリネジだったため実物マウントを加工しないと使用出来なかったところから大幅進歩したアイテムです。


一番大きな不満点は…
付属マウントです。レイルマウントが付属していますが、形状が全く違います。そして目立つ位置にSOMOGEARのロゴ入り。
これは…うん… しかも実物マウントは地味レアアイテムになっています。結構目立つ位置なので非常に残念です。
しかも購入前に見れる画像ではほとんどマウントって写っていないんですよね…どうせ実物に変えるでしょう?ってことなのか…ウーン
余談ですが、固定部分の動作が非常に渋くて最初レイルに取り付ける際に難儀しました。



こちらは付属のリモートスイッチです。
実物も似た形状のスイッチがあり雰囲気はしっかり再現できていると思います。



コネクタ基部にもメーカー刻印が入っています…



バッテリーは実物同様単3乾電池を2本使用します。
本体の刻印に電池の向きが記載されています。その通りに入れてキャップを締めればOKです。
スイッチの位置によりライトの動作パターンが変わりますが、当記事では割愛します。
エアガン市場の商品ページに説明があります。刻印記載の通りではありません。



本体が点灯中はメインスイッチ横のインジケータが点灯します。



メインスイッチのスイッチガードは実物同様の機能があります。
実物ではレーザーの出力が選択出来、高出力モードは実戦使用専用となっているので訓練などの際に間違って高出力を発振しないようスイッチを物理的に塞ぐパーツです。
この製品には高出力モードは無いので実際の機能としては不要なのですが、雰囲気出しが出来るパーツです。


切り替えるには、付属のアレンキでスクリューを取り外して水色のガードパーツを外します。


あとはひっくり返してネジ止めするだけ。これで高出力モードOKです。
ただし、本来はこのパーツは高出力モードのときに表に出る面は黒色らしいです。
なのでひっくり返して使用する場合は片側を黒く塗ってあげるのがいいでしょう。


PEQ-2タイプバッテリーケースでは形状や大きさの問題からM4のトップレイルに装備するとアイアンサイトが使用出来なくなる問題がありました。
この製品では実物をかなりしっかり再現しているため、バッテリーケースでは大きく出っ張っている部品などもしっかりとした高さになっています。
そのためトップレイルに装備した状態でサイトを覗いても…



しっかり狙いをつけることが出来ます。

あと、すっかり写真を忘れてしまいましたがイルミネーター側(LEDライト側)のフォーカスリングは可動します。
ただし機能は再現されていないので回転させても照射角が変わるなんてことは無いです。


気になる点はいくつかあれどもマニア待望であったPEQ-2を再現したモデルが出たということでとても良いアイテムでした。
あとはお値段がちょっとお高い…ですが、円安気配ですしまあこのくらいかな、とも思うところです。

ツイッターではいろいろと言われていましたがそれは結局マニアがそれだけ期待していたということと値段の面で不満点が気になってしまうところだと思います。全体的にはかなり良好な出来のアイテムだと思います。

実マウント、欲しいなあ あとはバレルマウントもネ…  

Posted by くさったみかん at 01:38Comments(0)装備

2022年07月28日

AN/PEQ-2関連パーツを入手

SOMO GEARよりAN/PEQ-2Aが発売されました。自分は国内流通の二次販売分の出荷待ちです。
いろいろと言われているもののどうやらマウント部分やリモートスイッチが実規格で作られているようなので先立って売っているものを入手しておきました。
本当はバレルマウントパーツが欲しかったもののヤフオクバトルに発展し敗北したため次の機会を伺っています。
今回入手したのはこちら…


まずはリモートスイッチです。
製品にもスイッチは付属しますが、こちらとは違うタイプになっています。
実物では形状の他にコードの長さが異なっている様で、スイッチを取り付けたい位置や操作感の好みで使い分けているように見えます。

こちらのスイッチはコードが長いタイプなので、M16A2などのフルレングスのモデルや軽機関銃などの比較的大型の銃の場合コチラのほうが便利かもしれません。


任意の位置にスイッチを取り付けられる用マジックテープが付属します。
スイッチ裏面にはすでにマジックテープが貼付け済みです。


未開封品だったので袋にタグが貼布されていました。

続いてこちら



マウントパーツ2種です。
国内では非常に安く流通しています。
金属製の複雑な作りの方は、レイルマウントの間に挟むことで取り付け高さを変更できます。
ハイマウントというよりサイドレールにマウントした際に他と干渉する場合などに使うようです。

シンプルな方は謎な素材で出来ています。
変換アダプタ的なアイテムのようで、M240専用のパーツに取り付ける際に使用するなどの使い方があるみたいです。
あとはネジを用意すればM16のキャリングハンドルに取付可能です。当然アイアンサイトは使用できなくなります。

さて、二次出荷はやや遅れが出ているようですが、いつになったら肝心の本体が届くのか…
そしてバレルマウント欲しいなあ
  

Posted by くさったみかん at 23:53Comments(0)装備

2022年05月02日

インターセプターボディアーマー爆誕!!!



遂にウッドランドカモのインターセプターボディアーマーを入手してしまいました!!!なんとフルセットで新品同様の状態!!!!!!!
これはすごい!!!

過去にUCPカラーやレプリカ品を入手した際にご紹介したかもしれませんが改めて実物情報を…

インターセプターボディアーマーは1990年代にアメリカ軍で採用されたボディアーマーです。
前代のPASGTアーマーまでと異なり防弾素材を取り外せるようになっていたり、新装備のMOLLEに対応したりと進化しています。
一番大きな差は今でこそ常識レベル?なセラミック製防弾プレートを挿入する形式になっており、インターセプターボディアーマー用に採用された防弾プレートのSAPIは現在でも同様の形状のモノが使用されています。

インターセプターボディアーマーは上記でも一部触れた通りいくつかの部品で構成されています。
細かく調べていませんがそれらをまとめた呼称がインターセプターボディアーマー(IBA)と言われるのだと思います。
部品単位に分けていくと以下の様な構成になります。

・アウタータクティカルベスト(OTV)




一番重要な部分、胴体を守るベストです。前後にはMOLLEの各種装備品を取り付けるウェビングが縫い付けられています。
この頃は一部の面にしかウェビングが無く、良い位置にポーチが付けられない事も多いですw
迷彩がUCPに置き換わった頃にウェビングが増設されていきます。
タグを見る限り、01年頃に製造されたものと推測できます。



内側は黒色です。内張りの色が違うロットがちょくちょくあり、製造年代の目安になることもあります。
背中側にでっかくタグが付いています。軍で調達されているものはほとんどがポイント・ブランク製だと思います。



全体的にソフトアーマーと呼ばれる防弾素材が入っていて、破片等から防御する事ができます。
一応取り外すことも出来ますが、外して使用することは想定されていないように思います。
やや重量があるため、OTVのみの状態でもソフトアーマーがあると3kg程度の重量になります。

・ヨーク&カラーアッセー
・スロートプロテクター
・グローインプロテクター



インターセプターボディアーマーの特徴として、着脱可能な上記のアーマーパーツ類があります。
ヨーク&カラーアッセーは襟です。襟パーツは大量出血の原因になりやすい首の負傷を防ぐ目的があるものの、首や顎に当って動きにくくなるため着脱可能な作りになったのかもしれません。

PASGTアーマーと比較してされに追加された防弾パーツとして、
スロートプロテクタとグローインプロテクタがあります。
スロートプロテクタは襟パーツに固定して使う喉の部分の保護パーツです。
首の正面側を保護出来ますが、着用すると首元の圧迫感があったり、下方視界が狭くなります…

グローインプロテクタはボディアーマーの正面下部に取り付けます。
股間の急所を守ってるように見えますが、主な目的は太ももの内側にある血管を守ることです。

これらにも前述のソフトアーマーが入っており、取り外すことも可能です。



タグの写真。グローインプロテクタはめんどくさいので撮ってません…


残りは…
・SAPI(Small Arms Protective Insert)
防弾プレートです。これは実物は持っていないので発泡ウレタン製のニセモノです。
実物はMサイズの場合1.8kg程度の重量があるようです。
コレを前後に1枚ずつ挿入します。

後ろ側は普通にポケットに入れるだけですが、前側は…


SAPIポケットが隠れる様に配置されています。
SAPIを挿入する際に太いウェビングを取り回す事で、緊急用のプレート投棄機能になります。


インターセプターの各パーツが集まって組み合わさるとこんな感じに…



実際のところは動きにくさや重量の為に一部パーツを取り外して使用している事も多かったようです。
しかし、イラクやアフガニスタンで実戦投入された後に防御力のスキがあることを指摘されるようになり、脇腹や肩に追加の防弾プレートが装備されるようになってしまいさらに重量は増していきます…


今回のIBA入手によってボディアーマーをレプリカから置き換えられると同時にソフトアーマーの効果でよりリアルさの感じられる重量に近づきました。
重いのはキツイけど…軽すぎると見た目でバレちゃうんですよね


右が今まで使用していたレプリカで左が今回入手した実物です。
ディテールの再現度は高いです。並べてみると記事の色味がちょっと違いますね。でも近くでじっくり見ないとわからないくらいには再現度あると思います。


最後にUCPカラーのIBAと並んで。
UCPの方にはESBIキャリア(サイドプレート入れ)を装着しています。また、MOLLE用のウェビングの配置が違う事もわかると思います。

インターセプターボディアーマーは全体的に貴重アイテム化しつつある中でこの様な美品に出会えたのはとてもラッキーでした。
着用してゲームに使ったりはしますが、大事に使っていきたいアイテムです。  

Posted by くさったみかん at 00:01Comments(0)装備

2022年02月23日

M9バヨネット再現計画始動



先日さらっと触れたM9バヨネット… 進めていこうと思います。

発端は昨年末に知り合いからM9バヨネット用のシースを譲り受けたことです。
上の画像のODのシースがそれですが、実物のシースを入手しました。

しかしコレはベルトクリップ部が欠品しておりそのままでは使用できない状態なのでそこをなんとかしようと言う所からのスタートでした。

M9バヨネットは米軍で採用された銃剣であり、Wikipediaを見るとM16A2の導入に併せて採用されたとあります。
従前のM7バヨネットはM16A1採用時に導入された銃剣ですが、デザインや機能はソレ以前のM14やM1ライフルと同様のものでした。

一方M9では新機軸が多く搭載されサバイバルナイフとしての機能が強化されています。
その一例に以下のような機能が搭載されています。
・ワイヤーカッター
・簡易のこぎり
・栓抜き
・シースに砥石を内蔵

一方、高機能故に重量が大幅に増えて現場からは敬遠され海兵隊などではあまり使用されていないようです。

今回入手した実物は一般的なM9バヨネットとは形状が違う比較的後期のアイテムのようです。
恐らくはワイヤーカッターを使用したときの負傷事故防止のために鞘本体の形状が変わっています。
写真で並んでいる黒い方は後述するレプリカです。

さて、今回はまずベルトクリップを作成して実物のシースを装備に着用出来るようにすることが第一の目標です。
ワイヤーカッター機能のためにこのシースはファステックスで鞘本体とベルトクリップを分割出来るようになっています。
ベルトクリップはM12ホルスターで使用されている特殊な形状の金属製クリップになっています。



ピストルベルトに対応するこのクリップは現在あまり市場で見ない形状です。
探してみても単品売りは無いようなので、来月に米軍放出品のM12ホルスターの中でも状態が悪く価格の安いものから調達予定です。

ファステックスはITW製なのでネットで同型と思われるものを購入しました。が、まだ届いていないのでコレもまだです。

ナイロン製のベルトは1.5インチ幅のものを用意します。
国内では38ミリ幅として流通していますね。


…この辺は進まないので先にラバーナイフを入手しました。
M9銃剣のレプリカとして販売されているものです。1500円。


実物のシースへの挿入もOK。ちょっと渋かったのですが、刀身にシリコンオイルを吹けばスムーズに。




グリップのモールドも結構かっちりしており悪くない感じです。ただ、全体的にバリが多めです。
特に着剣リング回りにインジェクションピンの跡がガッツリあるのは気になるかもですが、雰囲気は十分でしょう。


着剣装置も問題ないですね。E&C・東京マルイともにOKです。


当然こちらにも鞘が付いてきます…



まあこの安っぽいこと…ベルト部なんてペナペナです。
しかし折角なのでこちらも可能な限りリアルに仕上げていこうと思います。

やることはざっくり2点、シンプルです。
・ナイロンベルト部の自作
・OD色に塗装

ナイロンベルトは実物用のベルトクリップを作成するのでそのついで?でやっていきます。ただ材料や機材の都合上続編に…
今回は塗装前に鞘本体の樹脂部品を改修していきます。



全部バラしていくと鞘は2分割出来ます。
実物のシース本体には、ナイフ本体の固定ベルトと砥石を覆うベルトを固定するドットホックが付いています。
レプリカでは再現されていないためホック設置の準備をします。

ネットで探した画像をもとに位置を決めて4mmで穴あけをしました。
プラモデル感覚ですね。


ナイフ本体の固定ベルト側は裏のリブが干渉するので切除します。

全体の表面は塗装に備えて紙やすりで表面を荒らしておきました。
バリは除去しましたが、ヒケはめんどくさいのでそのままです。





ドットホックですが、ひとまず手芸コーナーで買ってきました。15mm径のモノでジャンパーホックとか、アメリカンホックとか呼ばれてます。
実際の作業時はミリタリーショップで買う米軍仕様のホックを使用しますが、サイズは同一なので検討用に調達。
あと、コレには打ち具と呼ばれる取り付けようの治具が付属します。
打ち具を単体で購入すると結構いい値段するのでコレを買いました。ホックそのものは練習用にもなります。

あとはシース本体のホックですが、調べた画像を見るとネジで固定されているようです。
それを再現するためにサイズが合いそうなネジも購入。
M4×10の皿ネジです。長いと銃剣に干渉しそうなので一番短いものを。

画像はすでに取り付けされていますが、サイズはバッチリでした。
裏側はワッシャとナットで無難に固定されています。銃剣に干渉しないか不安でしたが、問題なし。

これで後はナイロンベルト系と塗装です。
面倒で尻込みしていましたが、一気に進んできた感あります。(実際はあまり…)

ひとまずやる気のうちにもう少しやっちゃいます。
ドットホック固定用のネジ、ホームセンターで買ったものでユニクロ仕上げでギラギラしています…
軍装品にキラキラした金具は似合わないのでお手軽になんとかしてみます。

ネジの黒染め、モデルガンマニアとかは黒染め液を持っている方も多いかもですが無いので簡単に…
クエン酸で済ませます。100均に売ってます。

クエン酸の粉を適当に水で溶いて、その中にネジを入れて数時間放置します。


なんか泡が出ていますね。


だいたい4時間くらい漬けて左の新品から右の状態になりました。
思ったより真っ黒にはならなかったですが、ギラギラ感は減ったので良いでしょう。

細々進めたので後は部品待ちです。
まあ、塗装やら縫い物やら一番めんどくさい所になってくるのですが…

無事進めたらこの記事の続きを書くでしょう…
ちなみにナイロンベルト部はざっくり設計?は終わっています。後期のモデルと違って一般的なM9銃剣用の鞘のベルトは非常に複雑な作りでめんどくさいですね…

あと、すっかりスルーしていましたが前期のM9銃剣には小物入れ?のナイロン製ポーチが付属するようなのですが、今回はそのポーチは再現しません。
そこを作ろうとすると多分もう少し千円札積めば実物が買えます。
でも印象的なアイテムなのでそのうちなんとかしたいですね。

LC-2 9mmマガジンポーチで代用する手もあるのですが、蓋の形状が違うので結構目立つんですよね…

うーむ…  

Posted by くさったみかん at 23:29Comments(0)装備