2024年03月02日

マルイ MP5K HCをPDW化

ご無沙汰しております。まあまあ元気です。

マルイ MP5K HCをPDW化

今回はサバゲー初心者の頃に買った東京マルイ MP5K ハイサイクルをちょっと組み替えていきます。

マルイ MP5K HCをPDW化

同じく東京マルイのMP5K PDWのパーツを買いました。ネットで中古品です。
一応部品番号は以下の通り
PD-3 マズル
PD-4 フロントサイト(ネジ付)
PD-7~10 ストック関連
あとは一応ハンドガード用のピンが異なりますが売ってなかったのと必要ないのでこれは買っていません。

マルイの電動ガンのクルツとPDWは、外観上ではマズルとストック、そして先述のフロント用のピンが異なります。
一方ハイサイクルのクルツではエンドキャップが大型化した以外にも地味にフロントサイトが新規部品になっているようです。
そのためPDWのマズルを取り付けるには同じくフロントサイトが必要になります。

余談ですが、内部的にも結構異なります。
クルツとPDWはバッテリーコネクタが前側に来るのでアッパーレシーバー内部に配線があります。
ハイサイクルでは後ろへコネクタを出しているのでアッパーの配線はありません。
メカボックスはそれぞれの仕様です。ハイサイクルが専用なのはもちろん、クルツとPDWもシリンダーの取り付け方向を変えて容量を変更しているようです。


組み込みは特に難儀しません。
外して、付け替えるだけ…ストックはピン2本外して付けるだけです。
フロントサイトもイモネジで固定。マズルも同じく。

あとは、大昔買って今はバラバラになっているMP5Jからマズルガードとフラッシュハイダーを拝借して完成です。

ただし、コレは僕が以前バッテリー配線を改修していたのでこれだけで終わりなんです。

通常のハイサイクルのMP5Kは、後方にバッテリー配線があるため、PDWのストックやクルツのエンドキャップは取り付けが出来ません。
アッパーレシーバーにコネクタやヒューズを逃がせるように加工が必要です。

バッテリーコネクタは僕は全てT型コネクタに変更済みなのでそれで、あとはヒューズケースを外して端子やヒューズを熱収縮チューブで保護しています。そうすることでプラ製のケースよりコンパクトに済みます。
あとは少し短めのAKタイプリポバッテリーを使用すればアッパー内で配線が収まり無事PDWストックを装着可能です。

ただし窮屈だったのでバッテリーの配線を短く加工しました。

ちょっと扱いにくいですね… バッテリーのコネクタ交換や配線の長さ調整はだいぶ危険な作業なので自信がない人はショップに依頼しましょう…
リポバッテリーは取り扱いを間違えると発火する危険があります。もしここのブログを見て真似して何かあっても自己責任です。

そんなこんなで好みのスタイルに生まれ変わったハイサイクルのMP5K、ふとフリマアプリを見ているとPDWサイズのインナーバレル(141mm)が格安で売っている…

マルイ MP5K HCをPDW化

早速購入。
なんとなーく、ライラクスのBCブライトバレルかもしれません。それはそれで嬉しい。マルイ純正でもぜんぜん良かった。なんならこの値段なら中華バレルでも問題ない。

そこそこ使ってたようなので研磨しました。
ピカールを使っています。特にホップ窓の下、BB弾がこすれる部分はピカールとちょっと付けた綿棒で丹念に磨いて、内部はクリーニングロッドに短冊状に切ったキムワイプを取り付けてピカールで磨き、ついでに外観もピカピカにして完成。

研磨後はパーツクリーナーなどでバレル内部をしっかり洗ってピカールを落としましょう。

マルイ MP5K HCをPDW化

元の110mmと比べると結構長く見えます。それでも141mmですが…
こちらの組み込みも特に問題ないです。ふつーにチャンバー取り出して、バレル外して組み替えるだけ。

ついでにパッキン交換とメカボックスの点検、グリスアップを実施しました。
ピストンヘッドはまあまあ汚れてたけどギア類はなんともなし。

これで初速を図るとおおよそ68~75m/s程度
クルツなんでこんなもんでしょう。気温が上がればもう少し出るかも?

本当はFET入れてトリガー詰めてスプリング替えたいところですがコレをやるとちょっと値段が張るので内部は今しばらくノーマルのままで良いでしょう…
初速はそんなに重要じゃないです…

おわり



Posted by くさったみかん at 01:20│Comments(0)
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