2022年08月05日
SOMOGEAR AN/PEQ-2A ちまちまディテールアップ
SOMOGEAR AN/PEQ-2Aの細部をディテールアップしていきます。
まずマウント固定スクリューから。
だいぶ薄く作られている為そのままだとスクリューのアタマが本体とツライチに近くなってしまい実感に欠きます。
本体とスクリューの間に隙間が開かないかつマウントへのネジの掛りが浅くなりすぎない程度に浮かしましょう。
最初は付属のOリングを入れていましたが、マウントを緩めた際にOリングがずれてしまい都度Oリングが適正な位置か確認してから締め込むのが鬱陶しく感じたのでプラバンで作成しました。
いい感じの大きさのワッシャーなどが一番楽でしょう。手持ちが無かったので今回は作成。
画像の様に2枚に分けてニッパーと彫刻刀でプラバンを切り出して作成。
切り出したプラバンは隙間から見えにくいようにスクリュー側に両面テープで貼り付けました。
両面テープなら除去するときにも楽です。気にしないなら接着剤がいいでしょう。
厚みは多分1mmか1.5mmだと思います。適当な端材なので…
ミリフォトと比較するとまだ薄い感がありますが、まあこのくらいでいいでしょう。
また気になったらより厚いプラバンで作り直したり、重ね張りすればいいだけです。
次はバッテリーキャップを改修します。
実物画像を見るとキャップを締め込んだ時に本体とキャップの間の隙間から真鍮?の金色がチラ見できます。
SOMOGEARのPEQ-2ではバッテリーチューブの金色を再現しているもののキャップを締め込むと見えなくなってしまうのでキャップとチューブの間に何かを噛ませてチューブが見えるようにします。
ホームセンターで外径18mmのパッキンを購入。Oリングでも可能と思います。というかOリングの方が良かったかも。
バッテリーキャップの内側にこの様に仕込むだけです。外径はバチピタなので特に接着とかもしていません。
あとはこれで戻すだけなんですがちょっと問題が…
この状態だと-極側の電池と干渉します。
+極は凸状になっているので干渉しませんが、-極は平面なので接触不良になる可能性が高いのでパッキンを加工しました。
加工内容は簡単でデザインナイフで内側を少し削りました。切ってしまわないように慎重に刃を動かし、ざっくり0.5mmくらい内側を一周削り落としました。
これで組んだところ問題無さそうです。
まあ、ゲームで使うときは光らせられないので気にしないでいいといえばそうなんですがね…
Oリングの場合は無加工でもいけるかもしれません。
続いてはスイッチガードを塗装します。
スイッチガードは本来片面が黒、反対側が青になっていますが、青色の一色成形なので黒色を塗装で再現します。
マスキングテープで青色側をマスクしてエナメル塗料のフラットブラックを筆塗りしました。
エアブラシやスプレー塗料がある場合はそっちのほうがきれいに仕上がります。
小さいので多少の筆ムラは気にならない方ですが、筆塗りする場合はしっかり適正な粘度に塗料を希釈してやや薄めに複数回塗って仕上げるのがキレイに塗るコツです。
ちなみにSOMOGEAR側の情報によれば次回生産分からは塗り分け済みのパーツになるようです。
ここだけ分売してほしいですね。
あとはスイッチガードを固定するスクリューなんですが… 近所のホームセンターに目当てのネジが売っていないので保留です。
ネジの塗装はすぐ落ちてしまうので、黒色仕上げのスクリューが欲しいですね。
バッテリーキャップとスイッチガードの改修で雰囲気がより良くなりました。
スイッチガードのアップです。塗り分け自体はあまりキレイではありませんが、まあこんなもんでしょう。
簡単な改修でより実感的になりました。
細部なので気にならないといえばそうかもしれませんが、せっかくそこそこ値が張るアイテムなので小加工でより良くして大事に使っていきたいですね。
まずマウント固定スクリューから。
だいぶ薄く作られている為そのままだとスクリューのアタマが本体とツライチに近くなってしまい実感に欠きます。
本体とスクリューの間に隙間が開かないかつマウントへのネジの掛りが浅くなりすぎない程度に浮かしましょう。
最初は付属のOリングを入れていましたが、マウントを緩めた際にOリングがずれてしまい都度Oリングが適正な位置か確認してから締め込むのが鬱陶しく感じたのでプラバンで作成しました。
いい感じの大きさのワッシャーなどが一番楽でしょう。手持ちが無かったので今回は作成。
画像の様に2枚に分けてニッパーと彫刻刀でプラバンを切り出して作成。
切り出したプラバンは隙間から見えにくいようにスクリュー側に両面テープで貼り付けました。
両面テープなら除去するときにも楽です。気にしないなら接着剤がいいでしょう。
厚みは多分1mmか1.5mmだと思います。適当な端材なので…
ミリフォトと比較するとまだ薄い感がありますが、まあこのくらいでいいでしょう。
また気になったらより厚いプラバンで作り直したり、重ね張りすればいいだけです。
次はバッテリーキャップを改修します。
実物画像を見るとキャップを締め込んだ時に本体とキャップの間の隙間から真鍮?の金色がチラ見できます。
SOMOGEARのPEQ-2ではバッテリーチューブの金色を再現しているもののキャップを締め込むと見えなくなってしまうのでキャップとチューブの間に何かを噛ませてチューブが見えるようにします。
ホームセンターで外径18mmのパッキンを購入。Oリングでも可能と思います。というかOリングの方が良かったかも。
バッテリーキャップの内側にこの様に仕込むだけです。外径はバチピタなので特に接着とかもしていません。
あとはこれで戻すだけなんですがちょっと問題が…
この状態だと-極側の電池と干渉します。
+極は凸状になっているので干渉しませんが、-極は平面なので接触不良になる可能性が高いのでパッキンを加工しました。
加工内容は簡単でデザインナイフで内側を少し削りました。切ってしまわないように慎重に刃を動かし、ざっくり0.5mmくらい内側を一周削り落としました。
これで組んだところ問題無さそうです。
まあ、ゲームで使うときは光らせられないので気にしないでいいといえばそうなんですがね…
Oリングの場合は無加工でもいけるかもしれません。
続いてはスイッチガードを塗装します。
スイッチガードは本来片面が黒、反対側が青になっていますが、青色の一色成形なので黒色を塗装で再現します。
マスキングテープで青色側をマスクしてエナメル塗料のフラットブラックを筆塗りしました。
エアブラシやスプレー塗料がある場合はそっちのほうがきれいに仕上がります。
小さいので多少の筆ムラは気にならない方ですが、筆塗りする場合はしっかり適正な粘度に塗料を希釈してやや薄めに複数回塗って仕上げるのがキレイに塗るコツです。
ちなみにSOMOGEAR側の情報によれば次回生産分からは塗り分け済みのパーツになるようです。
ここだけ分売してほしいですね。
あとはスイッチガードを固定するスクリューなんですが… 近所のホームセンターに目当てのネジが売っていないので保留です。
ネジの塗装はすぐ落ちてしまうので、黒色仕上げのスクリューが欲しいですね。
バッテリーキャップとスイッチガードの改修で雰囲気がより良くなりました。
スイッチガードのアップです。塗り分け自体はあまりキレイではありませんが、まあこんなもんでしょう。
簡単な改修でより実感的になりました。
細部なので気にならないといえばそうかもしれませんが、せっかくそこそこ値が張るアイテムなので小加工でより良くして大事に使っていきたいですね。
2022年08月03日
SOMOGEAR製 AN/PEQ-2Aを購入
2次出荷分を予約していたSOMOGEAR製 AN/PEQ-2Aが届きました。
こちらの製品はエアガン市場にて販売された仕様となります。SOMOGEAR直販などから個人輸入して入手出来る製品とは付属品や動作仕様などが異なると思います。
エアガン市場版は可視光白色LEDライトと赤/緑の可視光レーザーを搭載されています。
まあ、レーザーもライトも使わないのでその辺はあまり気にしていません。そもそも国内基準に適したレーザーかも不明なので…
内容物はこんな感じです。
・本体
・リモートスイッチ
・本体に貼るシール(色違いで2種1枚ずつ)
・Oリング2種(用途不明)
・バーコードのシール
・六角レンチ
外装は質感も良く非常にクォリティ高く仕上がっていると思います。
ただし気になるところが無いわけではありません…特に以下の点はちょっと気になります。
・ダイヤルガードの形状(実物はもう少し長いように見える)
・マウント固定ネジが深く刺さりすぎている
・電池フタが深く刺さりすぎている
まあ下2点はOリングなどで嵩上げしてあげるといい感じになると思います。というか付属のOリングはもしかするとマウント固定スクリューの嵩上げ用かもしれません。
どうにせよ、今新品で入手出来るPEQ-2レプリカの中では最高峰の出来です。
さらに素晴らしい点は、実物マウント・実物リモートスイッチ対応というところです。
写真でも実物のハイマウントを噛ませてあります。他にも知人の情報やネットの情報を見る限り実物対応のマウントは純正・非純正問わずおおよそポン付け可能です。
リモートスイッチも同様で先日購入した実物スイッチでもしっかりと刺さり、動作もOKでした。
リアルな出来で評判だったものの絶版でレア物となっていたG&P製はマウント部がミリネジだったため実物マウントを加工しないと使用出来なかったところから大幅進歩したアイテムです。
一番大きな不満点は…
付属マウントです。レイルマウントが付属していますが、形状が全く違います。そして目立つ位置にSOMOGEARのロゴ入り。
これは…うん… しかも実物マウントは地味レアアイテムになっています。結構目立つ位置なので非常に残念です。
しかも購入前に見れる画像ではほとんどマウントって写っていないんですよね…どうせ実物に変えるでしょう?ってことなのか…ウーン
余談ですが、固定部分の動作が非常に渋くて最初レイルに取り付ける際に難儀しました。
こちらは付属のリモートスイッチです。
実物も似た形状のスイッチがあり雰囲気はしっかり再現できていると思います。
コネクタ基部にもメーカー刻印が入っています…
バッテリーは実物同様単3乾電池を2本使用します。
本体の刻印に電池の向きが記載されています。その通りに入れてキャップを締めればOKです。
スイッチの位置によりライトの動作パターンが変わりますが、当記事では割愛します。
エアガン市場の商品ページに説明があります。刻印記載の通りではありません。
本体が点灯中はメインスイッチ横のインジケータが点灯します。
メインスイッチのスイッチガードは実物同様の機能があります。
実物ではレーザーの出力が選択出来、高出力モードは実戦使用専用となっているので訓練などの際に間違って高出力を発振しないようスイッチを物理的に塞ぐパーツです。
この製品には高出力モードは無いので実際の機能としては不要なのですが、雰囲気出しが出来るパーツです。
切り替えるには、付属のアレンキでスクリューを取り外して水色のガードパーツを外します。
あとはひっくり返してネジ止めするだけ。これで高出力モードOKです。
ただし、本来はこのパーツは高出力モードのときに表に出る面は黒色らしいです。
なのでひっくり返して使用する場合は片側を黒く塗ってあげるのがいいでしょう。
PEQ-2タイプバッテリーケースでは形状や大きさの問題からM4のトップレイルに装備するとアイアンサイトが使用出来なくなる問題がありました。
この製品では実物をかなりしっかり再現しているため、バッテリーケースでは大きく出っ張っている部品などもしっかりとした高さになっています。
そのためトップレイルに装備した状態でサイトを覗いても…
しっかり狙いをつけることが出来ます。
あと、すっかり写真を忘れてしまいましたがイルミネーター側(LEDライト側)のフォーカスリングは可動します。
ただし機能は再現されていないので回転させても照射角が変わるなんてことは無いです。
気になる点はいくつかあれどもマニア待望であったPEQ-2を再現したモデルが出たということでとても良いアイテムでした。
あとはお値段がちょっとお高い…ですが、円安気配ですしまあこのくらいかな、とも思うところです。
ツイッターではいろいろと言われていましたがそれは結局マニアがそれだけ期待していたということと値段の面で不満点が気になってしまうところだと思います。全体的にはかなり良好な出来のアイテムだと思います。
実マウント、欲しいなあ あとはバレルマウントもネ…