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Posted by ミリタリーブログ at

2024年03月17日

プレートキャリアを購入

少し欲しかったものの今ひとつ価格や仕様が折り合わずに持っていなかった、プレートキャリア…
インターセプターボディアーマーだとか、IOTVだとかはあるけれども、特に軍用とかでない、普通のプレートキャリアが一つ欲しかったのですが、中古品で気に入ったものが安く手に入ったので記事に書き残してみます。



モノがこちらで、調べてみたところ同様の商品を発見しました。

[TS TAC-SKY] 25 ミリメートルバックルパッド入りショルダーストラップハンティングベストタクティカルベストミニマリズムマルチミッションプレートキャリア

アマゾンより TS TAC-SKYの商品がヒットひました。TS TAC-SKYというブランドがちょっとナゾですが、TAC-SKYはCOMTACレプリカや実コネ互換PTTスイッチ等が有名です。

こちらのプレートキャリアは見た目の通りMOLLE用のウェビングが無く、非常にシンプルな外観になっており重量もとても軽く仕上がっています。
前側にはファステックスが装着されており、既存のプレートキャリア用のパネルシステムに対応可能、とのことです。
前面にマガジン等を装備する場合は好みのパネルを用意することになると思います。



背面はさらにシンプルで、パネル用ファステックスの切れ込みがない分ベルクロ部分が広くなっています。
ちなみに対応プレートのサイズはMサイズだと思われます。




カマーバンドは前後共にベルクロで貼り付けられており取り外すとこのようになります。
ベルクロ部以外はエラスティックバンドで出来ていて伸縮します。



下部にペロっと出てるバンドは抜けドメで、画像の様にポケット状になっているためモノを収納可能です。
おおよそ5.56NATO用のマガジンのサイズになっています。完全なポケット状では無いので小さいものを入れるとなくします。
※写真は次世代電動ガン用のマガジン



カマーバンドの固定部はベルクロとなっていて、前側には脱ぐとき用のループがありますが、後ろ側はシンプルな形状になっています。
通常は後ろ側でおおよそのサイズを調整して普段着たり脱いだりする時は前側を外します。



ショルダーパッド・ベルトも非常にシンプルな造りになっています。



パットもベルクロを剥がすと簡単に取り外すことができ、外すとショルダーベルトが見えます。



ショルダーベルトは後ろ側で調整が出来ます。ベルクロで固定されているので、後ろ側のプレートを抜いて手を突っ込んで剥がすとベルトが外せます。
ベルクロ固定のみですが、よほどじゃなければ外れないでしょう。




外した状態のショルダーパッド。メッシュ側はクッション性があり、外側は丸い穴が多数あるため、配線やカラビナなどを適宜引き出すことが出来ます。
また、ショルダーパッドに当たる面にもベルクロがあるのでパッドが無用に動いてしまうことはありません。



ショルダーパッドと同じ様にプレートの内側もメッシュになっています。立体パッド等はありません。


非常にシンプルながらも必要機能は備えたプレートキャリアで、たまたま安く中古品が手に入った…というのはあるもののとても気に入った一品です。
現状ポーチ等が無いのでそこはおいおい、必要に応じて用意していきたいと思います。

ただこういったプレートキャリアならごちゃごちゃ付けるより何も無いくらいの方がいいかもしれないのでそこは実用性と見た目のバランスを…  

Posted by くさったみかん at 17:05Comments(0)装備

2024年03月06日

PDW化したMP5K HC再び あと装備追加



前回外装をPDW化して、インナーバレルを141mmに変更したハイサイクル MP5Kですが… 久々にモチベーションが湧いてきたので少々いじることにしました。
正直マルイの電動ガンはいじらなくてもそこまで不満無いんだけど…気になる所をちょっと改修していきます。



部品買ってきました。

今回の目標はVer3メカボ特有の長いトリガーフィーリングの改善がメインです。
内部的にはノズルだけ交換です。あとは細部の小加工。
メインスプリングはそのままで、初速の低さはあまり気にせずノズルが変わることで少し上がるといいなくらいの感じです。

あとは電装系で、ショートストロークスイッチを組み込みます。
スイッチのショートストローク化にあたって端子の摩耗が不安になるのでMOSFET組み込みで、クルツの場合配線を作り直した方が楽なので配線は全てやり直しです。

作業写真は無いんですが、組んでいくつか。

1 ショートストロークスイッチ
ホントはスティンガー製の製品が欲しかったのですが、回った店に無かったのでSTACKというブランドの類似品を買いましたがコレがなかなか失敗。

全体的に寸法が大きすぎてちゃんと動作しないので、各部を削り込んで調整が必要。
特にスイッチが長くなりすぎていてそのまま組むと常時通電する可能性大!
端子が短い海外製のスイッチアセンブリにはいいかもしれませんがマルイのV3系スイッチには相性悪

写真はマルイのスイッチですが削り込んだ場所を赤く示したので参考に…




まずスイッチが長くなりすぎていてトリガーを引かずとも接点に触れてしまうので上側の画像の位置を削り込んでトリガーを引いていない状態でより後退するようにしました。
スイッチが下がっていると今度はトリガーのリンクがスイッチに掛からなくなるので下画像の部分も慎重に削り込んでトリガーリンクがしっかりとスイッチを押し込めるようにします。
ここだけに限った話じゃないですが何度も組んで動作を見て慎重に削る必要があります。



その後スイッチアセンブリ内での動きがやや渋いので当たる箇所を軽く削りました。
あと、カットオフレバーが鑑賞するのでそこも慎重に削りました。

調整時は、スイッチアセンブリ、トリガーアセンブリ、カットオフレバー、カットオフレバースプリング、セクターギアをメカボックスに組んでトリガーを引きながらセクターギアを回してカットオフ動作が正常に行われるか、そしてトリガーを戻すとスイッチがリセットされるか、各動作を慎重に観察する必要があります。

こちらの製品にはトリガーの引き代を制限するパーツは付属しないので自作する必要があります。
今回はトリガーの根本に3mmのプラ角棒から切り出したパーツを接着し、現物合わせで削り込みました。

セーフティの調整は、マルイ純正スイッチの場合はセレクター位置に連動してスイッチアセンブリの回路が遮断される構造なので調整は0.3mm厚のプラバンで微調整しただけです。
セレクタープレートの部分を直結している場合や、元々この部分が直結の場合(海外製に多い)は、しっかり調整しないと誤射事故に繋がります!!要注意!

2 でんでんむし
ローディングノズルの中でも結構好きな製品がこのでんでんむしです。そこそこお値段がしますが、うまく行った場合だいぶ集弾性が向上します。
一方、相性が悪い場合だと給弾不良等が起きることもありますが…

取り替えるだけなので特に注意点も無いパーツですが、強いて言うならばタペットプレートのノズル装着部にバリが出ていないかは要注意です。

3 メカボ内その他
今回は前いじった時は端折ったギア関連のグリスアップを実施。特に大きな摩耗は無いので全部そのまま戻しています。
ピストンはノズルを変更したので念のため、ピストンヘッドに加工して後吸気にしています。ハイサイクル用純正ピストンは予備があるので適当ですw 本当は評判の良い側面吸気ピストンヘッドがほしい所ですが、低予算なのでガマンしました。


FET組み込み編
内部が出来たので今度は電装です。
ちなみにスイッチの配線は最初の分解時に除去して端子に予備ハンダしています。

今回使ったMOSFET基板はAceTECHの製品で、バッテリー・モーター・トリガー各2本ずつ、計6本の配線を基板にはんだ付けする典型的な外付けMOSFET基板です。
近年ではスイッチアセンブリ内に完結したMOSFETや高機能な電子トリガーも充実していますが、この製品は安い上に十分な性能を有しているので大好きです。また、基板が小さすぎないのではんだ付けする難易度も高くないのがありがたいです。
コレより小さいMOSFET基板ははんだ付け失敗するとほぼ確実に一発で破壊されます。このくらいなら多少しくじっても壊れません。

今回はレイアウトに難渋しましたが、なんとかなりました。


画像のような具合でトリガーの前方にギリギリスペースがあるのでそこに基板を押し込みました。
もっと小さい基板のほうが多分いい。

あとは純正配線のようにメカボの側面を通してモーターとバッテリーの配線を後方にまわしています。

ハンドガード内のスペースを使う手もあったのですが、配線分割をしたくなかったので今回はちと無理をしました。



バッテリーコネクタはヒューズと一緒にまとめてあります。バッテリースペースに押し込むので通常のAKタイプリポだと入らないと思うので少し短い物を使っています。


動作確認編

各部を確認したら動作確認をします。
バッテリーを繋ぐ前に必ず注意するのは、ピストンが正常に組み込まれているか?電装各部に不備は無いか?(極性が合っている、ショートしていない、端子など絶縁不良がない等)特に慎重に確認します。
バッテリーがショートすると最悪発火するので注意します。

空撃ちで正常なようなので初速、サイクルの測定です。
今回は初速はノズルを交換しているのでメカボ組み込みに問題が無ければ微増すると思います。
サイクルもスイッチがMOSFETになっているので少し増えるか変わらないかくらいでしょう。


バッテリーは2セルの1200mAh、25C-50Cのこの前購入したものをほぼ満充電して8.39Vくらいになったものを使います。


タマはマルイバイオ0.2gです。
室温は14℃くらい。



ホップ真ん中くらいでこのくらいです。
ハイサイクルのクルツはホップを掛けると初速が上がるのでこうしています。
純正だと70切るくらいや65ちょっと位とかになることも多いのでこれだけ出ていれば十分でしょう。

サイクルも思ったより上がりました。(どうせフルは滅多に使わないけど)

また、トリガーがショートストローク化したので体感的なレスポンスは大きく上がりました。
スイッチ寿命に怯えることも無いでしょう。

ストックも付いたのでバリバリ使えます。

これでハイサイクルクルツの内部調整はひとまず終いです。
どうしても初速に不満が出たらアングスのスプリングを入れれば良いでしょう。


◯装備追加編
これまでAPC9やMP5Kをあまり使わなかった理由の一つにマガジンポーチの問題がありました。
なのでついでに購入。



TMC製のタコマグのレプリカです。本家のハイスピードギア製もほしいですがちょっと値が張るので、ちょうどミルフリークスにレプリカの黒があったので2つ購入。



マガジンを挿入するとこんな具合で少し長めのポーチがしっかりとマガジンを保持してくれます。



裏面は樹脂製のMOLLEクリップ(TAC-Tのマリスクリップに類似している)が付属しています。
このクリップは一応工具なしで開閉出来ます。



早速ベルトに取り付けを…
AR15用のライラクス製バイトマグは1個だけ残しておきました。
こうすればわざわざポーチを付け替えずとも一応ゲームにAR15を持っていけます。

マガジンの取り出し、挿入も案外やりやすく確かに良いポーチですね…
構造上隙間が出来るので泥まみれになるとマガジンも汚損するのでその点は要注意ですが、それはこのポーチに限った話ではないので…


おわり  

Posted by くさったみかん at 14:52Comments(0)エアガン装備

2024年03月02日

マルイ MP5K HCをPDW化

ご無沙汰しております。まあまあ元気です。



今回はサバゲー初心者の頃に買った東京マルイ MP5K ハイサイクルをちょっと組み替えていきます。



同じく東京マルイのMP5K PDWのパーツを買いました。ネットで中古品です。
一応部品番号は以下の通り
PD-3 マズル
PD-4 フロントサイト(ネジ付)
PD-7~10 ストック関連
あとは一応ハンドガード用のピンが異なりますが売ってなかったのと必要ないのでこれは買っていません。

マルイの電動ガンのクルツとPDWは、外観上ではマズルとストック、そして先述のフロント用のピンが異なります。
一方ハイサイクルのクルツではエンドキャップが大型化した以外にも地味にフロントサイトが新規部品になっているようです。
そのためPDWのマズルを取り付けるには同じくフロントサイトが必要になります。

余談ですが、内部的にも結構異なります。
クルツとPDWはバッテリーコネクタが前側に来るのでアッパーレシーバー内部に配線があります。
ハイサイクルでは後ろへコネクタを出しているのでアッパーの配線はありません。
メカボックスはそれぞれの仕様です。ハイサイクルが専用なのはもちろん、クルツとPDWもシリンダーの取り付け方向を変えて容量を変更しているようです。


組み込みは特に難儀しません。
外して、付け替えるだけ…ストックはピン2本外して付けるだけです。
フロントサイトもイモネジで固定。マズルも同じく。

あとは、大昔買って今はバラバラになっているMP5Jからマズルガードとフラッシュハイダーを拝借して完成です。

ただし、コレは僕が以前バッテリー配線を改修していたのでこれだけで終わりなんです。

通常のハイサイクルのMP5Kは、後方にバッテリー配線があるため、PDWのストックやクルツのエンドキャップは取り付けが出来ません。
アッパーレシーバーにコネクタやヒューズを逃がせるように加工が必要です。

バッテリーコネクタは僕は全てT型コネクタに変更済みなのでそれで、あとはヒューズケースを外して端子やヒューズを熱収縮チューブで保護しています。そうすることでプラ製のケースよりコンパクトに済みます。
あとは少し短めのAKタイプリポバッテリーを使用すればアッパー内で配線が収まり無事PDWストックを装着可能です。

ただし窮屈だったのでバッテリーの配線を短く加工しました。

ちょっと扱いにくいですね… バッテリーのコネクタ交換や配線の長さ調整はだいぶ危険な作業なので自信がない人はショップに依頼しましょう…
リポバッテリーは取り扱いを間違えると発火する危険があります。もしここのブログを見て真似して何かあっても自己責任です。

そんなこんなで好みのスタイルに生まれ変わったハイサイクルのMP5K、ふとフリマアプリを見ているとPDWサイズのインナーバレル(141mm)が格安で売っている…



早速購入。
なんとなーく、ライラクスのBCブライトバレルかもしれません。それはそれで嬉しい。マルイ純正でもぜんぜん良かった。なんならこの値段なら中華バレルでも問題ない。

そこそこ使ってたようなので研磨しました。
ピカールを使っています。特にホップ窓の下、BB弾がこすれる部分はピカールとちょっと付けた綿棒で丹念に磨いて、内部はクリーニングロッドに短冊状に切ったキムワイプを取り付けてピカールで磨き、ついでに外観もピカピカにして完成。

研磨後はパーツクリーナーなどでバレル内部をしっかり洗ってピカールを落としましょう。



元の110mmと比べると結構長く見えます。それでも141mmですが…
こちらの組み込みも特に問題ないです。ふつーにチャンバー取り出して、バレル外して組み替えるだけ。

ついでにパッキン交換とメカボックスの点検、グリスアップを実施しました。
ピストンヘッドはまあまあ汚れてたけどギア類はなんともなし。

これで初速を図るとおおよそ68~75m/s程度
クルツなんでこんなもんでしょう。気温が上がればもう少し出るかも?

本当はFET入れてトリガー詰めてスプリング替えたいところですがコレをやるとちょっと値段が張るので内部は今しばらくノーマルのままで良いでしょう…
初速はそんなに重要じゃないです…

おわり  

Posted by くさったみかん at 01:20Comments(0)