2020年06月22日
GARMIN etrex CAMO購入と初期設定
ガーミン買いました~
9月に開催予定のMason_rock.V3 Phase4に参加する予定でして、運営公式ツイッターアカウントで案内して下さっている情報を読み漁っていたらGPS端末が欲しくなりちょうどいい感じのモノを見つけたので購入しました。
このetrex CAMO自体は2002年頃には流通しているようなので僕の装備である2008年頃には実在しているのですが、使用例があったかどうかは不明です。
当初はスマホのGPS機能を使えばいいかなあと思っていましたが、以下のデメリットもあると思いガーミン買っちゃいました。
☆スマホ活用のデメリット
・オーパーツ ちょっと雰囲気壊しちゃうかも?
・タッチパネル操作なので手袋装着だと操作出来ない、しにくい
・破損したとき大変困る
ちなみにGPSの測位精度や速さは今のスマホの方が上ですよ。
ガーミン etrex CAMOは当然中古で購入し、本体の他におそらく当時の販売店が作成した日本語説明書とパソコンへの接続ケーブル、RS232C・USB変換ケーブルが付属しました。
大きさは縦に11cm、横が5.5cm、厚みが3cmくらいで程々のサイズ感です。ちょうど片手ですっぽり握れる感じです。
電池は単3乾電池を2本使用します。裏面の鍵穴みたいな形状の針金を回すとロックが解除されて電池蓋が外れます。
アルカリ乾電池で最大20時間程度使用可能みたいです。
今回はメイソンロックで使用できるように初期設定をしていきましょう。
上部の左右にボタンがありそれで操作します。
左側の①のボタンは決定ボタンです。設定項目を決定したり、選んでいるメニューに入ったりします。
左側の上下ボタンでメニューの移動が出来ます。
右の下側は電源ボタンです。長押しで電源ON/OFFで短く押すと液晶バックライトのON/OFFです。
右の上側 ②のボタンはページボタンです。通常画面では各種ナビ画面の切り替えが出来ます。メニュー画面では戻る・キャンセルボタンです。
電源を入れて②ボタンを何度か押すと画面が上の画像のメニューになります。上下キーでSETUPを選んで設定をしていきます。
最初に時計設定です。
前の使用者が日本国内で使用していた場合設定は不要かもしれません。
TIME FORMAT 12時間表示と24時間表示を選びます。(お好みで)
TIME ZONE これは日本国内の東京を選びます。東京を選ぶと自動的にUTC OFFSETも+09:00になります。
一番下のDAYLIGHT SAVINGはOFFで。
つぎでーす
SETUPメニューのUNITSを選ぶと下の画像のページに入ります。
このページが肝心でメイソンロックなどのイベントのように複数人で位置座標を知らせ合う場合設定を統一していないと大混乱します。
POSITION FRMTを「MGRS」にします。
これは位置座標の表示形式の事で、一般的には緯度経度などが思い浮かぶのですが、現在米軍や自衛隊などで使用されているMGRSという規格を使うように案内されているので変更します。
MGRSでは位置座標は「54SVE24696249」というように表示されます。54SVEが大まかなエリアで後半の数字8桁が細かい座標です。
後半の数字を10桁にすることで1m四方まで位置を指定出来るみたいですよ。
細かくは是非調べてみてください(丸投げ)
MAP DATUMは本来は使用する地図に合わせて変更するらしいのですが、登山などでなければあまり変更する必要ないと思われます。
UNITSは重要です。距離の単位をメートル法かヤード法か選択します。メートル法にしておきましょう。
NORTH REFは表示方位の基準の設定です。TRUEだったら真北です。磁北の表示にも切り替えられます。おそらくは地図読みにしても磁北から真北に計算して読み替えるのでわざわざ計算する手間の無い真北の表示でよろしいかと思います。
一番下のANGLEはDEGREESにしておきましょう。ミル表記にも出来ます。
これで最低限は設定完了です。
他にも使えそうな機能があるのですがそのへんはおいおい研究ですかね。
ひとまずはGPSをキャッチして時計などをあわせたいのですが雨が降り続いているので明日かなあ…
コンビニ行くときに持っていこうかな。
この時代のGPS端末はまだ性能が低いので今のスマホのように建物の中で測位出来るような性能はありません…
最初は必ずお外に出て測位しましょう。
Posted by くさったみかん at 16:07│Comments(0)
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