2024年03月17日
プレートキャリアを購入
少し欲しかったものの今ひとつ価格や仕様が折り合わずに持っていなかった、プレートキャリア…
インターセプターボディアーマーだとか、IOTVだとかはあるけれども、特に軍用とかでない、普通のプレートキャリアが一つ欲しかったのですが、中古品で気に入ったものが安く手に入ったので記事に書き残してみます。
モノがこちらで、調べてみたところ同様の商品を発見しました。
[TS TAC-SKY] 25 ミリメートルバックルパッド入りショルダーストラップハンティングベストタクティカルベストミニマリズムマルチミッションプレートキャリア
アマゾンより TS TAC-SKYの商品がヒットひました。TS TAC-SKYというブランドがちょっとナゾですが、TAC-SKYはCOMTACレプリカや実コネ互換PTTスイッチ等が有名です。
こちらのプレートキャリアは見た目の通りMOLLE用のウェビングが無く、非常にシンプルな外観になっており重量もとても軽く仕上がっています。
前側にはファステックスが装着されており、既存のプレートキャリア用のパネルシステムに対応可能、とのことです。
前面にマガジン等を装備する場合は好みのパネルを用意することになると思います。
背面はさらにシンプルで、パネル用ファステックスの切れ込みがない分ベルクロ部分が広くなっています。
ちなみに対応プレートのサイズはMサイズだと思われます。
カマーバンドは前後共にベルクロで貼り付けられており取り外すとこのようになります。
ベルクロ部以外はエラスティックバンドで出来ていて伸縮します。
下部にペロっと出てるバンドは抜けドメで、画像の様にポケット状になっているためモノを収納可能です。
おおよそ5.56NATO用のマガジンのサイズになっています。完全なポケット状では無いので小さいものを入れるとなくします。
※写真は次世代電動ガン用のマガジン
カマーバンドの固定部はベルクロとなっていて、前側には脱ぐとき用のループがありますが、後ろ側はシンプルな形状になっています。
通常は後ろ側でおおよそのサイズを調整して普段着たり脱いだりする時は前側を外します。
ショルダーパッド・ベルトも非常にシンプルな造りになっています。
パットもベルクロを剥がすと簡単に取り外すことができ、外すとショルダーベルトが見えます。
ショルダーベルトは後ろ側で調整が出来ます。ベルクロで固定されているので、後ろ側のプレートを抜いて手を突っ込んで剥がすとベルトが外せます。
ベルクロ固定のみですが、よほどじゃなければ外れないでしょう。
外した状態のショルダーパッド。メッシュ側はクッション性があり、外側は丸い穴が多数あるため、配線やカラビナなどを適宜引き出すことが出来ます。
また、ショルダーパッドに当たる面にもベルクロがあるのでパッドが無用に動いてしまうことはありません。
ショルダーパッドと同じ様にプレートの内側もメッシュになっています。立体パッド等はありません。
非常にシンプルながらも必要機能は備えたプレートキャリアで、たまたま安く中古品が手に入った…というのはあるもののとても気に入った一品です。
現状ポーチ等が無いのでそこはおいおい、必要に応じて用意していきたいと思います。
ただこういったプレートキャリアならごちゃごちゃ付けるより何も無いくらいの方がいいかもしれないのでそこは実用性と見た目のバランスを…
インターセプターボディアーマーだとか、IOTVだとかはあるけれども、特に軍用とかでない、普通のプレートキャリアが一つ欲しかったのですが、中古品で気に入ったものが安く手に入ったので記事に書き残してみます。
モノがこちらで、調べてみたところ同様の商品を発見しました。
[TS TAC-SKY] 25 ミリメートルバックルパッド入りショルダーストラップハンティングベストタクティカルベストミニマリズムマルチミッションプレートキャリア
アマゾンより TS TAC-SKYの商品がヒットひました。TS TAC-SKYというブランドがちょっとナゾですが、TAC-SKYはCOMTACレプリカや実コネ互換PTTスイッチ等が有名です。
こちらのプレートキャリアは見た目の通りMOLLE用のウェビングが無く、非常にシンプルな外観になっており重量もとても軽く仕上がっています。
前側にはファステックスが装着されており、既存のプレートキャリア用のパネルシステムに対応可能、とのことです。
前面にマガジン等を装備する場合は好みのパネルを用意することになると思います。
背面はさらにシンプルで、パネル用ファステックスの切れ込みがない分ベルクロ部分が広くなっています。
ちなみに対応プレートのサイズはMサイズだと思われます。
カマーバンドは前後共にベルクロで貼り付けられており取り外すとこのようになります。
ベルクロ部以外はエラスティックバンドで出来ていて伸縮します。
下部にペロっと出てるバンドは抜けドメで、画像の様にポケット状になっているためモノを収納可能です。
おおよそ5.56NATO用のマガジンのサイズになっています。完全なポケット状では無いので小さいものを入れるとなくします。
※写真は次世代電動ガン用のマガジン
カマーバンドの固定部はベルクロとなっていて、前側には脱ぐとき用のループがありますが、後ろ側はシンプルな形状になっています。
通常は後ろ側でおおよそのサイズを調整して普段着たり脱いだりする時は前側を外します。
ショルダーパッド・ベルトも非常にシンプルな造りになっています。
パットもベルクロを剥がすと簡単に取り外すことができ、外すとショルダーベルトが見えます。
ショルダーベルトは後ろ側で調整が出来ます。ベルクロで固定されているので、後ろ側のプレートを抜いて手を突っ込んで剥がすとベルトが外せます。
ベルクロ固定のみですが、よほどじゃなければ外れないでしょう。
外した状態のショルダーパッド。メッシュ側はクッション性があり、外側は丸い穴が多数あるため、配線やカラビナなどを適宜引き出すことが出来ます。
また、ショルダーパッドに当たる面にもベルクロがあるのでパッドが無用に動いてしまうことはありません。
ショルダーパッドと同じ様にプレートの内側もメッシュになっています。立体パッド等はありません。
非常にシンプルながらも必要機能は備えたプレートキャリアで、たまたま安く中古品が手に入った…というのはあるもののとても気に入った一品です。
現状ポーチ等が無いのでそこはおいおい、必要に応じて用意していきたいと思います。
ただこういったプレートキャリアならごちゃごちゃ付けるより何も無いくらいの方がいいかもしれないのでそこは実用性と見た目のバランスを…
2024年03月06日
PDW化したMP5K HC再び あと装備追加
前回外装をPDW化して、インナーバレルを141mmに変更したハイサイクル MP5Kですが… 久々にモチベーションが湧いてきたので少々いじることにしました。
正直マルイの電動ガンはいじらなくてもそこまで不満無いんだけど…気になる所をちょっと改修していきます。
部品買ってきました。
今回の目標はVer3メカボ特有の長いトリガーフィーリングの改善がメインです。
内部的にはノズルだけ交換です。あとは細部の小加工。
メインスプリングはそのままで、初速の低さはあまり気にせずノズルが変わることで少し上がるといいなくらいの感じです。
あとは電装系で、ショートストロークスイッチを組み込みます。
スイッチのショートストローク化にあたって端子の摩耗が不安になるのでMOSFET組み込みで、クルツの場合配線を作り直した方が楽なので配線は全てやり直しです。
作業写真は無いんですが、組んでいくつか。
1 ショートストロークスイッチ
ホントはスティンガー製の製品が欲しかったのですが、回った店に無かったのでSTACKというブランドの類似品を買いましたがコレがなかなか失敗。
全体的に寸法が大きすぎてちゃんと動作しないので、各部を削り込んで調整が必要。
特にスイッチが長くなりすぎていてそのまま組むと常時通電する可能性大!
端子が短い海外製のスイッチアセンブリにはいいかもしれませんがマルイのV3系スイッチには相性悪
写真はマルイのスイッチですが削り込んだ場所を赤く示したので参考に…
まずスイッチが長くなりすぎていてトリガーを引かずとも接点に触れてしまうので上側の画像の位置を削り込んでトリガーを引いていない状態でより後退するようにしました。
スイッチが下がっていると今度はトリガーのリンクがスイッチに掛からなくなるので下画像の部分も慎重に削り込んでトリガーリンクがしっかりとスイッチを押し込めるようにします。
ここだけに限った話じゃないですが何度も組んで動作を見て慎重に削る必要があります。
その後スイッチアセンブリ内での動きがやや渋いので当たる箇所を軽く削りました。
あと、カットオフレバーが鑑賞するのでそこも慎重に削りました。
調整時は、スイッチアセンブリ、トリガーアセンブリ、カットオフレバー、カットオフレバースプリング、セクターギアをメカボックスに組んでトリガーを引きながらセクターギアを回してカットオフ動作が正常に行われるか、そしてトリガーを戻すとスイッチがリセットされるか、各動作を慎重に観察する必要があります。
こちらの製品にはトリガーの引き代を制限するパーツは付属しないので自作する必要があります。
今回はトリガーの根本に3mmのプラ角棒から切り出したパーツを接着し、現物合わせで削り込みました。
セーフティの調整は、マルイ純正スイッチの場合はセレクター位置に連動してスイッチアセンブリの回路が遮断される構造なので調整は0.3mm厚のプラバンで微調整しただけです。
セレクタープレートの部分を直結している場合や、元々この部分が直結の場合(海外製に多い)は、しっかり調整しないと誤射事故に繋がります!!要注意!
2 でんでんむし
ローディングノズルの中でも結構好きな製品がこのでんでんむしです。そこそこお値段がしますが、うまく行った場合だいぶ集弾性が向上します。
一方、相性が悪い場合だと給弾不良等が起きることもありますが…
取り替えるだけなので特に注意点も無いパーツですが、強いて言うならばタペットプレートのノズル装着部にバリが出ていないかは要注意です。
3 メカボ内その他
今回は前いじった時は端折ったギア関連のグリスアップを実施。特に大きな摩耗は無いので全部そのまま戻しています。
ピストンはノズルを変更したので念のため、ピストンヘッドに加工して後吸気にしています。ハイサイクル用純正ピストンは予備があるので適当ですw 本当は評判の良い側面吸気ピストンヘッドがほしい所ですが、低予算なのでガマンしました。
FET組み込み編
内部が出来たので今度は電装です。
ちなみにスイッチの配線は最初の分解時に除去して端子に予備ハンダしています。
今回使ったMOSFET基板はAceTECHの製品で、バッテリー・モーター・トリガー各2本ずつ、計6本の配線を基板にはんだ付けする典型的な外付けMOSFET基板です。
近年ではスイッチアセンブリ内に完結したMOSFETや高機能な電子トリガーも充実していますが、この製品は安い上に十分な性能を有しているので大好きです。また、基板が小さすぎないのではんだ付けする難易度も高くないのがありがたいです。
コレより小さいMOSFET基板ははんだ付け失敗するとほぼ確実に一発で破壊されます。このくらいなら多少しくじっても壊れません。
今回はレイアウトに難渋しましたが、なんとかなりました。
画像のような具合でトリガーの前方にギリギリスペースがあるのでそこに基板を押し込みました。
もっと小さい基板のほうが多分いい。
あとは純正配線のようにメカボの側面を通してモーターとバッテリーの配線を後方にまわしています。
ハンドガード内のスペースを使う手もあったのですが、配線分割をしたくなかったので今回はちと無理をしました。
バッテリーコネクタはヒューズと一緒にまとめてあります。バッテリースペースに押し込むので通常のAKタイプリポだと入らないと思うので少し短い物を使っています。
動作確認編
各部を確認したら動作確認をします。
バッテリーを繋ぐ前に必ず注意するのは、ピストンが正常に組み込まれているか?電装各部に不備は無いか?(極性が合っている、ショートしていない、端子など絶縁不良がない等)特に慎重に確認します。
バッテリーがショートすると最悪発火するので注意します。
空撃ちで正常なようなので初速、サイクルの測定です。
今回は初速はノズルを交換しているのでメカボ組み込みに問題が無ければ微増すると思います。
サイクルもスイッチがMOSFETになっているので少し増えるか変わらないかくらいでしょう。
バッテリーは2セルの1200mAh、25C-50Cのこの前購入したものをほぼ満充電して8.39Vくらいになったものを使います。
タマはマルイバイオ0.2gです。
室温は14℃くらい。
ホップ真ん中くらいでこのくらいです。
ハイサイクルのクルツはホップを掛けると初速が上がるのでこうしています。
純正だと70切るくらいや65ちょっと位とかになることも多いのでこれだけ出ていれば十分でしょう。
サイクルも思ったより上がりました。(どうせフルは滅多に使わないけど)
また、トリガーがショートストローク化したので体感的なレスポンスは大きく上がりました。
スイッチ寿命に怯えることも無いでしょう。
ストックも付いたのでバリバリ使えます。
これでハイサイクルクルツの内部調整はひとまず終いです。
どうしても初速に不満が出たらアングスのスプリングを入れれば良いでしょう。
◯装備追加編
これまでAPC9やMP5Kをあまり使わなかった理由の一つにマガジンポーチの問題がありました。
なのでついでに購入。
TMC製のタコマグのレプリカです。本家のハイスピードギア製もほしいですがちょっと値が張るので、ちょうどミルフリークスにレプリカの黒があったので2つ購入。
マガジンを挿入するとこんな具合で少し長めのポーチがしっかりとマガジンを保持してくれます。
裏面は樹脂製のMOLLEクリップ(TAC-Tのマリスクリップに類似している)が付属しています。
このクリップは一応工具なしで開閉出来ます。
早速ベルトに取り付けを…
AR15用のライラクス製バイトマグは1個だけ残しておきました。
こうすればわざわざポーチを付け替えずとも一応ゲームにAR15を持っていけます。
マガジンの取り出し、挿入も案外やりやすく確かに良いポーチですね…
構造上隙間が出来るので泥まみれになるとマガジンも汚損するのでその点は要注意ですが、それはこのポーチに限った話ではないので…
おわり
2024年03月02日
マルイ MP5K HCをPDW化
ご無沙汰しております。まあまあ元気です。
今回はサバゲー初心者の頃に買った東京マルイ MP5K ハイサイクルをちょっと組み替えていきます。
同じく東京マルイのMP5K PDWのパーツを買いました。ネットで中古品です。
一応部品番号は以下の通り
PD-3 マズル
PD-4 フロントサイト(ネジ付)
PD-7~10 ストック関連
あとは一応ハンドガード用のピンが異なりますが売ってなかったのと必要ないのでこれは買っていません。
マルイの電動ガンのクルツとPDWは、外観上ではマズルとストック、そして先述のフロント用のピンが異なります。
一方ハイサイクルのクルツではエンドキャップが大型化した以外にも地味にフロントサイトが新規部品になっているようです。
そのためPDWのマズルを取り付けるには同じくフロントサイトが必要になります。
余談ですが、内部的にも結構異なります。
クルツとPDWはバッテリーコネクタが前側に来るのでアッパーレシーバー内部に配線があります。
ハイサイクルでは後ろへコネクタを出しているのでアッパーの配線はありません。
メカボックスはそれぞれの仕様です。ハイサイクルが専用なのはもちろん、クルツとPDWもシリンダーの取り付け方向を変えて容量を変更しているようです。
組み込みは特に難儀しません。
外して、付け替えるだけ…ストックはピン2本外して付けるだけです。
フロントサイトもイモネジで固定。マズルも同じく。
あとは、大昔買って今はバラバラになっているMP5Jからマズルガードとフラッシュハイダーを拝借して完成です。
ただし、コレは僕が以前バッテリー配線を改修していたのでこれだけで終わりなんです。
通常のハイサイクルのMP5Kは、後方にバッテリー配線があるため、PDWのストックやクルツのエンドキャップは取り付けが出来ません。
アッパーレシーバーにコネクタやヒューズを逃がせるように加工が必要です。
バッテリーコネクタは僕は全てT型コネクタに変更済みなのでそれで、あとはヒューズケースを外して端子やヒューズを熱収縮チューブで保護しています。そうすることでプラ製のケースよりコンパクトに済みます。
あとは少し短めのAKタイプリポバッテリーを使用すればアッパー内で配線が収まり無事PDWストックを装着可能です。
ただし窮屈だったのでバッテリーの配線を短く加工しました。
ちょっと扱いにくいですね… バッテリーのコネクタ交換や配線の長さ調整はだいぶ危険な作業なので自信がない人はショップに依頼しましょう…
リポバッテリーは取り扱いを間違えると発火する危険があります。もしここのブログを見て真似して何かあっても自己責任です。
そんなこんなで好みのスタイルに生まれ変わったハイサイクルのMP5K、ふとフリマアプリを見ているとPDWサイズのインナーバレル(141mm)が格安で売っている…
早速購入。
なんとなーく、ライラクスのBCブライトバレルかもしれません。それはそれで嬉しい。マルイ純正でもぜんぜん良かった。なんならこの値段なら中華バレルでも問題ない。
そこそこ使ってたようなので研磨しました。
ピカールを使っています。特にホップ窓の下、BB弾がこすれる部分はピカールとちょっと付けた綿棒で丹念に磨いて、内部はクリーニングロッドに短冊状に切ったキムワイプを取り付けてピカールで磨き、ついでに外観もピカピカにして完成。
研磨後はパーツクリーナーなどでバレル内部をしっかり洗ってピカールを落としましょう。
元の110mmと比べると結構長く見えます。それでも141mmですが…
こちらの組み込みも特に問題ないです。ふつーにチャンバー取り出して、バレル外して組み替えるだけ。
ついでにパッキン交換とメカボックスの点検、グリスアップを実施しました。
ピストンヘッドはまあまあ汚れてたけどギア類はなんともなし。
これで初速を図るとおおよそ68~75m/s程度
クルツなんでこんなもんでしょう。気温が上がればもう少し出るかも?
本当はFET入れてトリガー詰めてスプリング替えたいところですがコレをやるとちょっと値段が張るので内部は今しばらくノーマルのままで良いでしょう…
初速はそんなに重要じゃないです…
おわり
今回はサバゲー初心者の頃に買った東京マルイ MP5K ハイサイクルをちょっと組み替えていきます。
同じく東京マルイのMP5K PDWのパーツを買いました。ネットで中古品です。
一応部品番号は以下の通り
PD-3 マズル
PD-4 フロントサイト(ネジ付)
PD-7~10 ストック関連
あとは一応ハンドガード用のピンが異なりますが売ってなかったのと必要ないのでこれは買っていません。
マルイの電動ガンのクルツとPDWは、外観上ではマズルとストック、そして先述のフロント用のピンが異なります。
一方ハイサイクルのクルツではエンドキャップが大型化した以外にも地味にフロントサイトが新規部品になっているようです。
そのためPDWのマズルを取り付けるには同じくフロントサイトが必要になります。
余談ですが、内部的にも結構異なります。
クルツとPDWはバッテリーコネクタが前側に来るのでアッパーレシーバー内部に配線があります。
ハイサイクルでは後ろへコネクタを出しているのでアッパーの配線はありません。
メカボックスはそれぞれの仕様です。ハイサイクルが専用なのはもちろん、クルツとPDWもシリンダーの取り付け方向を変えて容量を変更しているようです。
組み込みは特に難儀しません。
外して、付け替えるだけ…ストックはピン2本外して付けるだけです。
フロントサイトもイモネジで固定。マズルも同じく。
あとは、大昔買って今はバラバラになっているMP5Jからマズルガードとフラッシュハイダーを拝借して完成です。
ただし、コレは僕が以前バッテリー配線を改修していたのでこれだけで終わりなんです。
通常のハイサイクルのMP5Kは、後方にバッテリー配線があるため、PDWのストックやクルツのエンドキャップは取り付けが出来ません。
アッパーレシーバーにコネクタやヒューズを逃がせるように加工が必要です。
バッテリーコネクタは僕は全てT型コネクタに変更済みなのでそれで、あとはヒューズケースを外して端子やヒューズを熱収縮チューブで保護しています。そうすることでプラ製のケースよりコンパクトに済みます。
あとは少し短めのAKタイプリポバッテリーを使用すればアッパー内で配線が収まり無事PDWストックを装着可能です。
ただし窮屈だったのでバッテリーの配線を短く加工しました。
ちょっと扱いにくいですね… バッテリーのコネクタ交換や配線の長さ調整はだいぶ危険な作業なので自信がない人はショップに依頼しましょう…
リポバッテリーは取り扱いを間違えると発火する危険があります。もしここのブログを見て真似して何かあっても自己責任です。
そんなこんなで好みのスタイルに生まれ変わったハイサイクルのMP5K、ふとフリマアプリを見ているとPDWサイズのインナーバレル(141mm)が格安で売っている…
早速購入。
なんとなーく、ライラクスのBCブライトバレルかもしれません。それはそれで嬉しい。マルイ純正でもぜんぜん良かった。なんならこの値段なら中華バレルでも問題ない。
そこそこ使ってたようなので研磨しました。
ピカールを使っています。特にホップ窓の下、BB弾がこすれる部分はピカールとちょっと付けた綿棒で丹念に磨いて、内部はクリーニングロッドに短冊状に切ったキムワイプを取り付けてピカールで磨き、ついでに外観もピカピカにして完成。
研磨後はパーツクリーナーなどでバレル内部をしっかり洗ってピカールを落としましょう。
元の110mmと比べると結構長く見えます。それでも141mmですが…
こちらの組み込みも特に問題ないです。ふつーにチャンバー取り出して、バレル外して組み替えるだけ。
ついでにパッキン交換とメカボックスの点検、グリスアップを実施しました。
ピストンヘッドはまあまあ汚れてたけどギア類はなんともなし。
これで初速を図るとおおよそ68~75m/s程度
クルツなんでこんなもんでしょう。気温が上がればもう少し出るかも?
本当はFET入れてトリガー詰めてスプリング替えたいところですがコレをやるとちょっと値段が張るので内部は今しばらくノーマルのままで良いでしょう…
初速はそんなに重要じゃないです…
おわり
Posted by くさったみかん at
01:20
│Comments(0)
2023年06月17日
Rothco ジャングルブーツ購入
Rothco ジャングルブーツを購入しました。
ここ1年位で米軍放出のブーツの流通が減って値段が上がっている様に感じます。実際ようわりませんが…
ジャングルブーツも、80年代以降の物含めていいサイズ感の物がなかなかお値段がついているし、せっかく良いものを買っても勿体なくて履けないのでリプロ品にしました。
Rothcoは結構リプロブーツの種類が多いようで、80~90年代に使われていたレザーブーツもラインナップしているようです。
格安のレプリカと違い、革部分がしっかり牛皮になっているので安心。5千円弱のレプリカ等は大半が合皮になっています。
わかってはいましたが、レプリカのジャングルブーツはなんか、踵から上のシルエットが違います。寸詰まり感がある。
こればかりは仕方ないので、しっかり実用できればOKです。
サイズは入らないと面倒なのでしっかりワイドサイズと明記しているショップから購入。
ロスコはだいたいレギュラー(R)とワイド(W)の2種類の横幅を用意しています。
日本人は足の幅が広い人が多いので、基本的にWを選ぶのが安心です。
Rはどのくらい狭いのか…
実物の場合、幅狭なナロー(N)やエクストラワイド(XW)もあります。
ロスコのブーツは気持ち大きめなサイズ感でした。9Wを買いましたが8Wの方がピッタリだったかもね。
どのみちインソールを入れるつもりなのでコレでいいんです。
ソールはいわゆるパナマ・ソールです。
いい感じに硬いゴムで出来ているように思います。ソールも接着も強いといいのですが。どのくらいの強さかは履いてみないとわからないので…
中央部にサイズとメーカー刻印が入っています。
靴紐は太いものが付属。実物は細身な靴紐なので、気になる方はヤフオク等で靴紐を入手して交換しましょ。
ココを変えるとパッと見の印象に潜むレプリカ感がぐっと減ります。
付属の紙タグに各部が解説されています…
解説によると靴紐を通すハトメはアルミ製らしいです。
なお、水抜き穴部分は磁石がくっつく金属製でした。この部品は真鍮製がなかなか無いのだろうか…
2022年11月30日
アリスパック入手!!
このごちゃごちゃしたモノ達は…
アリスパックです。
アリスパックはLC-1装備の一部で、ベトナム戦争などで使用されたフレーム式ラックサックの改良型と言えますね。
アルミ製のフレームとナイロン製のリュックサックという構成で、背負いやすく大容量です。フレームはパックを取り外して棚板を取り付ければ箱状の荷物を固定可能で、弾薬箱や各種機材の運搬も可能な汎用性の高い装備品です。
早速お写真を…
まずはアルミ製のフレームです。フレームは形状はどれも同じようですが、表面処理の違いで数種類あるようです。
この個体は緑色のアルマイト加工仕上げで、この他は黒塗装やOD塗装があるようです。
中央部の部材に刻印が入っていました。
また、何箇所かリベットが飛んでいたり外れかけていたりします。ヤバくなってきたらホームセンターでブラインドリベットを買ってきて修理ですね…
フレーム下部に取り付ける腰パッドです。
これは改良後のモノになります。初期はもっと小型で特に前側のベルトは細いものだったようです。
改良後も製造年次によって細かい仕様差があり、特に後期のものはバックルが黒のファステックスになっています。
ショルダーパッドです。左右別のアイテムなので要注意。
こちらは改良前のものです。ざっくり分けて小改良された物と、大幅に改良された物の3種類があるそうです。
特に大幅に改良された物はパッド本体がウッドランド迷彩になっており目立ちます。
小改良されたものはパッド下部の金具が初期のものと異なります。
左側のパッドにはクイックリリース機構があり、緊急時は樹脂製の爪を押して外すことでパッドが解けて素早くラックサックを投棄出来ます。
左側パッドのスタンプは鮮明に読み取れました。
右側は掠れて残念ながら読めず。
こちらがパック本体です。
パックはミディアムとラージの2種類があり、これはミディアムになります。パック単体でラージを入手すれば組み替えて使用できます。
ミディアムでもそれなりに大容量であり、かなりの荷物が格納できそうです。
パックの構成はメインの収納と外側に配置された3つのポケットになります。
メイン収納部の内部には無線機を格納するためのポケットが縫い付けられており、AN/PRC-77やAN/PRC-119などの背負式無線機がパック内部に装備可能です。(写真を撮りにくい場所なので画像なし)
無線機を入れるとき用のボードが付属してました。うれしいね。
メイン収納部の口はパラコードで絞ることが出来ます。閉じる際はパラコードできっちり絞った後にフラップを掛けてフラップに付いているウェビングを必要に応じて調整するという手順になります。
フラップのウェビングは引き抜けない代わりにとても長く、パックの上下にほぼ1周するように配置されているため、フラップの固定以外にもパックの上下にスリーピングマットや寝袋・ポンチョ等を装備する際に役立つように出来ています。
外側のポケットはスナップボタン留めですが、ウェビングで蓋の締付けを調整可能ですので見た目以上に詰め込めるようになっています。
スナップボタンは2個連なって設置されているため気がついたら開いている…ということが無いようになっています。
また各部に幅広のウェビングが縫い付けられており、LC-1・LC-2の各種ポーチ類が取付可能です。
アリスパックを使用する際はピストルベルトの背中側に装備品を取り付けられないため、パック側面にEツール(携帯スコップ)や、水筒などを取り付けることが多いようです。
パックはフレームを使用しなくてもショルダーパッドが取り付け可能な構造になっています。最低限パックとショルダーパッド左右があればリュックサックとして使用可能です。
ちなみにこの個体はフラップの内側に以前のオーナーの名前等が記入されていました。
もしかしたら昔登山用に使用していたのかもしれません。
アリスパックを組み立てて見たところ非常に合理的で便利な作りになっているのがわかりました。
一方組み立ては複雑で難しかったので後日やる気があればアリスパックの組み立て方法を記事にしたいです。
まあ、僕が記事にしなくても、1970年代以降のFM 21-15などのマニュアルが少し検索すれば見れるのでそれ見て組めば大丈夫だと思います…
2022年11月02日
PASGTヘルメット ヘッドバンド大破編
先日ふとPASGTヘルメットを装備入れから取り出した所……
パキっと変な感触…
ヘルメット内側のヘッドバンドがバッキバキになってしまっていました…
革製のため本来は滑らかな肌触りになる面ですが、経年劣化に加えて先日のサバゲーでの汗や湿気が止めとなってしまったようです…
ここまで革が乾燥してバキバキになってしまうとわりかしどうしようも無いので困っていた所…
解決策は中野・新井薬師にありました。
中野(厳密には新井薬師駅が近い)にあるオールドスクールファンの聖地、ホワイトルークにてヘッドバンドS~L用を購入。
なんとこちらは未開封新品!
ちなみにホワイトルークさんはこの他LC-2各種装備品類やインターセプターボディアーマー、BDUやACU等が充実しています。
中野近辺に立ち寄られた際は是非行ってみて下さい。
中野といえばブロードウェイ3Fのウォーリアーズさんが有名ですが、ブロードウェイの向こう側から出て10分~15分でホワイトルークさんにも行けます。
PASGTヘルメット関連では、ヘッドバンドの他にはPASGTヘルメット用のスクリューやナット、各金具類などの補修パーツも扱っており、装備を維持していく上でありがたい店舗です。
ヘッドバンドも複数在庫しているようでサイズも適正なので安心。
交換作業は外せたなら付けれるでしょうといった類の部品ですが、ヘッドバンドの固定金具を外すのが少しタイヘンかもれません。
破損したバンドに着いていた金具は簡単に外せたものの、新たに購入したバンドの金具はマイナスドライバーを使用しないと着脱出来ませんでした。
もともと付いていた方。固定部が細い輪っかになっている。指で簡単に外せます。
新しい方、輪っかではなく、鉄板の先端が切り欠きにハマる様になっている。
マイナスドライバーを引っ掛けて少し持ち上げるようにすると着脱出来ます。
無事交換完了!!
ピカピカの革バンドが眩しい!!!
破損したバンドは適当な革素材を入手したので代用品として使える様に修理してみようと思います。
あと、ヘッドバンドのパーツの新しい年代の物は金具留めでなくマジックテープ固定になっているものもあるようです。余談だけど。
2022年09月20日
G&P M5 RAS フロントセット購入&組み込み
G&P M5 RAS フロントセットを入手しました。未使用品ではありますがパッケージがかなり傷んでいたため格安で入手。
M5RASはM16A2やA4などの20インチバレル向けのレイルハンドガードで、海兵隊で使用しているM16A4のイメージが強いハンドガードです。
近年ではどこもかしこもM4、M4…といった感じでちょっと存在感が薄いレイルハンドガードですが、かなり特徴的な形状と格安にしてもらったのもあり購入。
フロントセットはレイルハンドガードの他にアウターバレルアッセー一式が付属したセットです。この一式を組み込むことでどの電動ガンでもA2系のヘビーバレルにイカツイレイルハンドガードを装着できます。
今回はバレル周りをE&CのM16A2に組み込んで行きます。ハンドガードは樹脂製の標準のものと好みに応じて組み替えられるようにします。
ひとまずはフロントセットのレビューを…
レイルハンドガードはカチッとした仕上がりです。
白刻印もはっきりと入っており、ロアのヒートシンクはキッチリ金属製。表から見える面には黒で塗装してあります。
アッパーの前側にはスリットがありそこに樹脂製の蓋のようなパーツが付いています。これはM203グレネードランチャーを装着する際に干渉しないよう切り欠きが入っているのです。
固定方法はM4のレイルハンドガードと同様、1本のヘックススクリューとデルタリングで固定します。
ヘックススクリューがフニャッとしたモノなので市販品のネジに交換してもいいでしょう…
アウターバレルは当然一本物で重量的にアルミ製かと思います。先端部には使用弾種を示す刻印が入っておりここがポイントとなってE&CのM16A2への組み込みを決めました。(E&C製は当該部刻印なし)
マズル先端部は正ネジです。G&Pの伝統?ハイダーも付属するので心配ご無用(後述)
付属のデルタリングもバレルナットがパーカー風の色味をしているいいアイテム。デルタリングのスプリングはちょい固め。
フロントサイト(ガスブロック)もいい仕上がりです。濃いめのグレーで、ザラッとした質感でこれはいいアイテム。フロントサイトポストは小ぶりな角柱タイプ。
ガスチューブも20インチ用が付属します。
フラッシュハイダーはA2以降の下側がふさがっているタイプでスチール製です。(磁石につく)
イモネジが無いリアル形状なので、代わりにマズル用のシムワッシャーが何枚か付属しています。
クラッシュワッシャーは何故か銀色。黒とどっちが正解かはよくわかりません。
おあとはナイツタイプのレイルカバーが3枚とフォアグリップが付属。
この辺は正直ビミョーな…はい… レイルカバーはツメの形状が微妙なのでロックされません…調整すればロック効くようになるかもだけど…
いずれも無刻印です。グリップの方は特に実用上の問題は無いですがちょっとバリっぽいかも。
小部品類は、フロントサイト用のピン2本とスリングスイベル、スリングスイベル用のリベット1本、あとはバレルナット用シムワッシャーとハイダー用シムワッシャーが数枚ずつ付属します。
スリングスイベルはリアルな樹脂?ゴム?がコーティングされた仕様になっています。が、リベットの取り付けは正しくやるためには専用工具が必要そう… 適当にやっても案外固定できますが…
シムワッシャーも付属しているので本当にコレだけでフロント周りが仕上がるようになっています。充実の内容。
早速組み込んだのがこちら…
この辺の組み込みは今更細かく説明してもアレだと思うんで…普通にバレルナットレンチと適正なピンポンチが有れば無難に組めます。
シムが付属するので無難に仮組みとシムの増減を繰り返してバレルナットがイイ感じの角度(ガスチューブがちょうど入る位置)に合わせて締める感じです。
あとはフロントサイトの固定ピンを挿入する穴はピンを入れる向きが決まっているので気をつけてください。両方から刺して見るとわかると思います。
ピンは硬かったので丸棒ヤスリで調整して組んでいます。
フロントサイトの手前に入れるハンドガードリング(おにぎり型のアレ)は、E&CとG&Pで結構形状が違っており、相互互換の問題でE&C製を使用しました。
G&PのレイルハンドガードはE&Cのリングに入りますが、E&CのハンドガードをG&Pのリングに入れることが出来ないので組み替えられるようにしておきました。
もしかすると実ハンドガードはG&Pのリングじゃないと入らないかもしれませんね。このへんはメーカーごとの仕様差が出る部品です。
マズルはクラッシュワッシャーの銀色が好みじゃないのでE&Cのパーツを使用しました。
ついでにOリングも移植して適当に固定しています。緩むようならロックタイト塗布して固定かな…
先述の通り結構すんなり組めて、ハンドガードも好みで入れ替えられます。
とりあえず使用例とか気にせず好みの部品を取り付けてこんな感じに…
ゲームとかに出てきそうな感じになりました。
おわり
2022年08月05日
SOMOGEAR AN/PEQ-2A ちまちまディテールアップ
SOMOGEAR AN/PEQ-2Aの細部をディテールアップしていきます。
まずマウント固定スクリューから。
だいぶ薄く作られている為そのままだとスクリューのアタマが本体とツライチに近くなってしまい実感に欠きます。
本体とスクリューの間に隙間が開かないかつマウントへのネジの掛りが浅くなりすぎない程度に浮かしましょう。
最初は付属のOリングを入れていましたが、マウントを緩めた際にOリングがずれてしまい都度Oリングが適正な位置か確認してから締め込むのが鬱陶しく感じたのでプラバンで作成しました。
いい感じの大きさのワッシャーなどが一番楽でしょう。手持ちが無かったので今回は作成。
画像の様に2枚に分けてニッパーと彫刻刀でプラバンを切り出して作成。
切り出したプラバンは隙間から見えにくいようにスクリュー側に両面テープで貼り付けました。
両面テープなら除去するときにも楽です。気にしないなら接着剤がいいでしょう。
厚みは多分1mmか1.5mmだと思います。適当な端材なので…
ミリフォトと比較するとまだ薄い感がありますが、まあこのくらいでいいでしょう。
また気になったらより厚いプラバンで作り直したり、重ね張りすればいいだけです。
次はバッテリーキャップを改修します。
実物画像を見るとキャップを締め込んだ時に本体とキャップの間の隙間から真鍮?の金色がチラ見できます。
SOMOGEARのPEQ-2ではバッテリーチューブの金色を再現しているもののキャップを締め込むと見えなくなってしまうのでキャップとチューブの間に何かを噛ませてチューブが見えるようにします。
ホームセンターで外径18mmのパッキンを購入。Oリングでも可能と思います。というかOリングの方が良かったかも。
バッテリーキャップの内側にこの様に仕込むだけです。外径はバチピタなので特に接着とかもしていません。
あとはこれで戻すだけなんですがちょっと問題が…
この状態だと-極側の電池と干渉します。
+極は凸状になっているので干渉しませんが、-極は平面なので接触不良になる可能性が高いのでパッキンを加工しました。
加工内容は簡単でデザインナイフで内側を少し削りました。切ってしまわないように慎重に刃を動かし、ざっくり0.5mmくらい内側を一周削り落としました。
これで組んだところ問題無さそうです。
まあ、ゲームで使うときは光らせられないので気にしないでいいといえばそうなんですがね…
Oリングの場合は無加工でもいけるかもしれません。
続いてはスイッチガードを塗装します。
スイッチガードは本来片面が黒、反対側が青になっていますが、青色の一色成形なので黒色を塗装で再現します。
マスキングテープで青色側をマスクしてエナメル塗料のフラットブラックを筆塗りしました。
エアブラシやスプレー塗料がある場合はそっちのほうがきれいに仕上がります。
小さいので多少の筆ムラは気にならない方ですが、筆塗りする場合はしっかり適正な粘度に塗料を希釈してやや薄めに複数回塗って仕上げるのがキレイに塗るコツです。
ちなみにSOMOGEAR側の情報によれば次回生産分からは塗り分け済みのパーツになるようです。
ここだけ分売してほしいですね。
あとはスイッチガードを固定するスクリューなんですが… 近所のホームセンターに目当てのネジが売っていないので保留です。
ネジの塗装はすぐ落ちてしまうので、黒色仕上げのスクリューが欲しいですね。
バッテリーキャップとスイッチガードの改修で雰囲気がより良くなりました。
スイッチガードのアップです。塗り分け自体はあまりキレイではありませんが、まあこんなもんでしょう。
簡単な改修でより実感的になりました。
細部なので気にならないといえばそうかもしれませんが、せっかくそこそこ値が張るアイテムなので小加工でより良くして大事に使っていきたいですね。
まずマウント固定スクリューから。
だいぶ薄く作られている為そのままだとスクリューのアタマが本体とツライチに近くなってしまい実感に欠きます。
本体とスクリューの間に隙間が開かないかつマウントへのネジの掛りが浅くなりすぎない程度に浮かしましょう。
最初は付属のOリングを入れていましたが、マウントを緩めた際にOリングがずれてしまい都度Oリングが適正な位置か確認してから締め込むのが鬱陶しく感じたのでプラバンで作成しました。
いい感じの大きさのワッシャーなどが一番楽でしょう。手持ちが無かったので今回は作成。
画像の様に2枚に分けてニッパーと彫刻刀でプラバンを切り出して作成。
切り出したプラバンは隙間から見えにくいようにスクリュー側に両面テープで貼り付けました。
両面テープなら除去するときにも楽です。気にしないなら接着剤がいいでしょう。
厚みは多分1mmか1.5mmだと思います。適当な端材なので…
ミリフォトと比較するとまだ薄い感がありますが、まあこのくらいでいいでしょう。
また気になったらより厚いプラバンで作り直したり、重ね張りすればいいだけです。
次はバッテリーキャップを改修します。
実物画像を見るとキャップを締め込んだ時に本体とキャップの間の隙間から真鍮?の金色がチラ見できます。
SOMOGEARのPEQ-2ではバッテリーチューブの金色を再現しているもののキャップを締め込むと見えなくなってしまうのでキャップとチューブの間に何かを噛ませてチューブが見えるようにします。
ホームセンターで外径18mmのパッキンを購入。Oリングでも可能と思います。というかOリングの方が良かったかも。
バッテリーキャップの内側にこの様に仕込むだけです。外径はバチピタなので特に接着とかもしていません。
あとはこれで戻すだけなんですがちょっと問題が…
この状態だと-極側の電池と干渉します。
+極は凸状になっているので干渉しませんが、-極は平面なので接触不良になる可能性が高いのでパッキンを加工しました。
加工内容は簡単でデザインナイフで内側を少し削りました。切ってしまわないように慎重に刃を動かし、ざっくり0.5mmくらい内側を一周削り落としました。
これで組んだところ問題無さそうです。
まあ、ゲームで使うときは光らせられないので気にしないでいいといえばそうなんですがね…
Oリングの場合は無加工でもいけるかもしれません。
続いてはスイッチガードを塗装します。
スイッチガードは本来片面が黒、反対側が青になっていますが、青色の一色成形なので黒色を塗装で再現します。
マスキングテープで青色側をマスクしてエナメル塗料のフラットブラックを筆塗りしました。
エアブラシやスプレー塗料がある場合はそっちのほうがきれいに仕上がります。
小さいので多少の筆ムラは気にならない方ですが、筆塗りする場合はしっかり適正な粘度に塗料を希釈してやや薄めに複数回塗って仕上げるのがキレイに塗るコツです。
ちなみにSOMOGEAR側の情報によれば次回生産分からは塗り分け済みのパーツになるようです。
ここだけ分売してほしいですね。
あとはスイッチガードを固定するスクリューなんですが… 近所のホームセンターに目当てのネジが売っていないので保留です。
ネジの塗装はすぐ落ちてしまうので、黒色仕上げのスクリューが欲しいですね。
バッテリーキャップとスイッチガードの改修で雰囲気がより良くなりました。
スイッチガードのアップです。塗り分け自体はあまりキレイではありませんが、まあこんなもんでしょう。
簡単な改修でより実感的になりました。
細部なので気にならないといえばそうかもしれませんが、せっかくそこそこ値が張るアイテムなので小加工でより良くして大事に使っていきたいですね。
2022年08月03日
SOMOGEAR製 AN/PEQ-2Aを購入
2次出荷分を予約していたSOMOGEAR製 AN/PEQ-2Aが届きました。
こちらの製品はエアガン市場にて販売された仕様となります。SOMOGEAR直販などから個人輸入して入手出来る製品とは付属品や動作仕様などが異なると思います。
エアガン市場版は可視光白色LEDライトと赤/緑の可視光レーザーを搭載されています。
まあ、レーザーもライトも使わないのでその辺はあまり気にしていません。そもそも国内基準に適したレーザーかも不明なので…
内容物はこんな感じです。
・本体
・リモートスイッチ
・本体に貼るシール(色違いで2種1枚ずつ)
・Oリング2種(用途不明)
・バーコードのシール
・六角レンチ
外装は質感も良く非常にクォリティ高く仕上がっていると思います。
ただし気になるところが無いわけではありません…特に以下の点はちょっと気になります。
・ダイヤルガードの形状(実物はもう少し長いように見える)
・マウント固定ネジが深く刺さりすぎている
・電池フタが深く刺さりすぎている
まあ下2点はOリングなどで嵩上げしてあげるといい感じになると思います。というか付属のOリングはもしかするとマウント固定スクリューの嵩上げ用かもしれません。
どうにせよ、今新品で入手出来るPEQ-2レプリカの中では最高峰の出来です。
さらに素晴らしい点は、実物マウント・実物リモートスイッチ対応というところです。
写真でも実物のハイマウントを噛ませてあります。他にも知人の情報やネットの情報を見る限り実物対応のマウントは純正・非純正問わずおおよそポン付け可能です。
リモートスイッチも同様で先日購入した実物スイッチでもしっかりと刺さり、動作もOKでした。
リアルな出来で評判だったものの絶版でレア物となっていたG&P製はマウント部がミリネジだったため実物マウントを加工しないと使用出来なかったところから大幅進歩したアイテムです。
一番大きな不満点は…
付属マウントです。レイルマウントが付属していますが、形状が全く違います。そして目立つ位置にSOMOGEARのロゴ入り。
これは…うん… しかも実物マウントは地味レアアイテムになっています。結構目立つ位置なので非常に残念です。
しかも購入前に見れる画像ではほとんどマウントって写っていないんですよね…どうせ実物に変えるでしょう?ってことなのか…ウーン
余談ですが、固定部分の動作が非常に渋くて最初レイルに取り付ける際に難儀しました。
こちらは付属のリモートスイッチです。
実物も似た形状のスイッチがあり雰囲気はしっかり再現できていると思います。
コネクタ基部にもメーカー刻印が入っています…
バッテリーは実物同様単3乾電池を2本使用します。
本体の刻印に電池の向きが記載されています。その通りに入れてキャップを締めればOKです。
スイッチの位置によりライトの動作パターンが変わりますが、当記事では割愛します。
エアガン市場の商品ページに説明があります。刻印記載の通りではありません。
本体が点灯中はメインスイッチ横のインジケータが点灯します。
メインスイッチのスイッチガードは実物同様の機能があります。
実物ではレーザーの出力が選択出来、高出力モードは実戦使用専用となっているので訓練などの際に間違って高出力を発振しないようスイッチを物理的に塞ぐパーツです。
この製品には高出力モードは無いので実際の機能としては不要なのですが、雰囲気出しが出来るパーツです。
切り替えるには、付属のアレンキでスクリューを取り外して水色のガードパーツを外します。
あとはひっくり返してネジ止めするだけ。これで高出力モードOKです。
ただし、本来はこのパーツは高出力モードのときに表に出る面は黒色らしいです。
なのでひっくり返して使用する場合は片側を黒く塗ってあげるのがいいでしょう。
PEQ-2タイプバッテリーケースでは形状や大きさの問題からM4のトップレイルに装備するとアイアンサイトが使用出来なくなる問題がありました。
この製品では実物をかなりしっかり再現しているため、バッテリーケースでは大きく出っ張っている部品などもしっかりとした高さになっています。
そのためトップレイルに装備した状態でサイトを覗いても…
しっかり狙いをつけることが出来ます。
あと、すっかり写真を忘れてしまいましたがイルミネーター側(LEDライト側)のフォーカスリングは可動します。
ただし機能は再現されていないので回転させても照射角が変わるなんてことは無いです。
気になる点はいくつかあれどもマニア待望であったPEQ-2を再現したモデルが出たということでとても良いアイテムでした。
あとはお値段がちょっとお高い…ですが、円安気配ですしまあこのくらいかな、とも思うところです。
ツイッターではいろいろと言われていましたがそれは結局マニアがそれだけ期待していたということと値段の面で不満点が気になってしまうところだと思います。全体的にはかなり良好な出来のアイテムだと思います。
実マウント、欲しいなあ あとはバレルマウントもネ…
2022年07月28日
AN/PEQ-2関連パーツを入手
SOMO GEARよりAN/PEQ-2Aが発売されました。自分は国内流通の二次販売分の出荷待ちです。
いろいろと言われているもののどうやらマウント部分やリモートスイッチが実規格で作られているようなので先立って売っているものを入手しておきました。
本当はバレルマウントパーツが欲しかったもののヤフオクバトルに発展し敗北したため次の機会を伺っています。
今回入手したのはこちら…
まずはリモートスイッチです。
製品にもスイッチは付属しますが、こちらとは違うタイプになっています。
実物では形状の他にコードの長さが異なっている様で、スイッチを取り付けたい位置や操作感の好みで使い分けているように見えます。
こちらのスイッチはコードが長いタイプなので、M16A2などのフルレングスのモデルや軽機関銃などの比較的大型の銃の場合コチラのほうが便利かもしれません。
任意の位置にスイッチを取り付けられる用マジックテープが付属します。
スイッチ裏面にはすでにマジックテープが貼付け済みです。
未開封品だったので袋にタグが貼布されていました。
続いてこちら
マウントパーツ2種です。
国内では非常に安く流通しています。
金属製の複雑な作りの方は、レイルマウントの間に挟むことで取り付け高さを変更できます。
ハイマウントというよりサイドレールにマウントした際に他と干渉する場合などに使うようです。
シンプルな方は謎な素材で出来ています。
変換アダプタ的なアイテムのようで、M240専用のパーツに取り付ける際に使用するなどの使い方があるみたいです。
あとはネジを用意すればM16のキャリングハンドルに取付可能です。当然アイアンサイトは使用できなくなります。
さて、二次出荷はやや遅れが出ているようですが、いつになったら肝心の本体が届くのか…
そしてバレルマウント欲しいなあ
いろいろと言われているもののどうやらマウント部分やリモートスイッチが実規格で作られているようなので先立って売っているものを入手しておきました。
本当はバレルマウントパーツが欲しかったもののヤフオクバトルに発展し敗北したため次の機会を伺っています。
今回入手したのはこちら…
まずはリモートスイッチです。
製品にもスイッチは付属しますが、こちらとは違うタイプになっています。
実物では形状の他にコードの長さが異なっている様で、スイッチを取り付けたい位置や操作感の好みで使い分けているように見えます。
こちらのスイッチはコードが長いタイプなので、M16A2などのフルレングスのモデルや軽機関銃などの比較的大型の銃の場合コチラのほうが便利かもしれません。
任意の位置にスイッチを取り付けられる用マジックテープが付属します。
スイッチ裏面にはすでにマジックテープが貼付け済みです。
未開封品だったので袋にタグが貼布されていました。
続いてこちら
マウントパーツ2種です。
国内では非常に安く流通しています。
金属製の複雑な作りの方は、レイルマウントの間に挟むことで取り付け高さを変更できます。
ハイマウントというよりサイドレールにマウントした際に他と干渉する場合などに使うようです。
シンプルな方は謎な素材で出来ています。
変換アダプタ的なアイテムのようで、M240専用のパーツに取り付ける際に使用するなどの使い方があるみたいです。
あとはネジを用意すればM16のキャリングハンドルに取付可能です。当然アイアンサイトは使用できなくなります。
さて、二次出荷はやや遅れが出ているようですが、いつになったら肝心の本体が届くのか…
そしてバレルマウント欲しいなあ