2018年06月17日
G&P XM177E1
G&P XM177E1です。WEB店舗にて購入。
細部の様子を。
以前購入したG&P16VNは真っ黒でしたが、XM177E1はレシーバーはグレーに塗られています。
スリングはKM製です。安いしベトナム装備にはちょうどいいと思っています。そのうち実物も欲しいですが。
刻印はちょっと安っぽいですね。あと実物と若干違うようです。あまり詳しくはないですが…
全体的な外装の雰囲気はかなり良いと思います。また、剛性も高く不安感はありません。
ストックはプラ製です。実物はアルミだかの金属に樹脂?ゴム?だかのコーティングをしたもののようです。
手に入れることができれば交換は容易だと思います。手に入れば…
XM177E1はハンドガード内にバッテリーを入れます。コネクタはミニタイプだったと思います。覚えてない。
ハンドガードは細いのでニッケル水素バッテリーは入りません。
セパレートタイプのリポバッテリーがよろしいかと思います。
XM177E2ですと後配線でストックパイプ内にバッテリーを入れるようです。
しかし、ハンドガードを外すのが恐ろしく大変です。
デルタリングのバネがびっくりするくらい硬くて外せません。僕が非力なのもありますけど。
最初にフロントを全バラして中の板バネを1枚切りました。これでだいぶつけ外ししやすくなります。
フロントサイトピンもバレルナットも恐ろしく固いので大変でしたが…
また、板バネはスナップリングと呼ばれる輪っかでデルタリングに固定されています。
スナップリングは着脱する際に専用プライヤーが必要です。
無くても何とかなりますが、一時間くらい格闘しました。
続いて内部ですね…
フロント側のテイクダウンピンを抜けばアッパーとロアが分離します。
テイクダウンピンにもローレット(抜け止めの溝)が刻んであり、非常にピンが固いです。
見た目は若干悪くなりますが、ライラクス製の3分割されており六角ねじを締めこんで固定するピンと交換しました。
M16VNはピンは手で押して抜けるほど良いテンションでしかも抜け止めがあったのに…
他はSTD電動ガンのM4とほぼ同じ分解方法です。
バッファーチューブだけ、根本のリングを緩めて見える位置に六角のイモネジが仕込んであるようですが、リングを緩められなかったので外していません。バッファーチューブ取れなくてもメカボは外せますから… なお、次世代M4用のバッファーリング用レンチは適合しません。
なぜ上部に大きな切り欠きがあるのかわかりません。
メカボ内部はステキなピンクのグリスが塗ってありますね。
店舗在庫期間が長かったのか、ギアのグリスは殆ど残っていませんでした。
メインスプリングは硬めのバネがぶつ切りされております。
ピストンはなぜかラックギアの歯が3枚少ない仕様でした。セクターギアはフルストロークなのに…
ギアはおそらく18:1ですが、ベベルギアのラッチは4枚使用でした。
部品代が惜しくてそのまま使おうとしましたが、スパーギアの軸がかなりぶれていたので全部ZC製に交換しました…
軸受けは8mmボールベアリングです。接着はされていません。
軸穴が若干狭いのかマルイ製のギアは入りません。差したら抜けなくなります。
シリンダーはM16VNとほぼ同じと思われる内側にテーパーがある加速?シリンダーです。
テーパーがあるからか加速穴はありません。
スイッチはWEBで調べるとよく溶けると評判です。また、トリガーをかなり引かないと通電しません。
モーターはG&P M100でした。モーターコネクタはねじ止めになっており、マルイモーターなどに交換する時は頑張ってねじ止めするか配線交換する感じになります。
他、インナーバレルは275mmでした。
G&Pのインナーバレルはあまり評判良くないですが…真鍮製ではありますが、曲がっていたりバリが出ていることが多いようです。
僕は交換してしまったので知りません。
チャンバーは金属製のSTD M4タイプです。これも交換してしまうので何とも言えません。
ノズル長が適正であれば特にチャンバーは問題無いようです。
箱出しの初速は測り忘れました。8.4Vのニッスイで動作確認をしたのみになっております。
M16VNであったような、セミがバーストしてしまう症状などはなく、セミ・フルともに正常動作でした。
M16VNを自分で満足するまでいじった時を参考に内部に手を入れていきます…
バレル ライラクス製 ブライトBCバレル 250mm
チャンバー ACE1ARMS プラチャンバー(青いやつ)
チャンバーパッキン メーカー忘れた…
ノズル でんでんむしSTD M4用
シリンダー マルイMP5用(余ってた)
シリンダーヘッド 純正
ピストン マルイ
ピストンヘッド ライラクス製 POMピストンヘッド
スプリング アングスM90
スプリングガイド 純正
ギア ZC 18:1
タペットプレート マルイMP5用(余ってた)
スイッチ マルイ純正+ショートストロークスイッチ+ACETECH製FET基板
こんな感じで十分満足できる仕様に仕上がりました。
まあ、素人なので内部カスタムはかなり適当ですが、僕はこれで満足。
確か、初速95m/s サイクル18発/s くらいだったと思います。7.4Vリポですね。
バレルの長さが純正より短くなっているのは適当に買ったからです。
G&PのM16シリーズは軽くてサバゲーでもそこそこ使いやすいと思います。
剛性も高く、軽量。いいじゃあないですか。
中身をいじって銃に愛着も沸く。いいことですね。
忘れてたので最後になりましたが、付属のマガジンは捨てていいと思います。
300連の多段マグが付いてきます。が、前後長が長くて、銃に差すと抜けなくなります。
マルイ製のマガジンはショートタイプしかないのでクライタックの純正マグと比較しましたがサイズがでかいです。
G&P製マガジンでも20連タイプのマガジンは普通に使えますが、30連タイプの多段マグはダメですね…
どうせベトナム装備ならショートマガジン使うので問題無いですが…
そのうち別の銃か装備かの記事を書きます。
Posted by くさったみかん at 21:35│Comments(0)
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