ミカン箱

SRC　MP5K　PDWを先月実戦投入しました。
初速問題もショップの調整により安全マージンも十分にある数値となりワクワクでフィールドにもっていったものの…
集弾性が極悪に…特にHOP回りが猛烈に不安定に…
おそらくチャンバー～ノズルの造りが良くないんだと思いますがUCP装備の軍拡の影響で絶賛放置中。
近いうちにバレルとパッキン・押しゴムを交換してみようと思います。わたくしの技術ではノズル回りは殆どいじれなさそうなので…

需要があるのか不明ですがトリガーパックの分解を(だいぶ前に)したので記事に残しておきます。

最初にテイクダウンしてロアレシーバのみにします。
グリップ内部にネジがあるのでこれも外します。ここのネジは無くなっても気づきにくいのでねじロックを塗って組み立てるといいと思います。
但し塗りすぎると取れなくなります。
僕は塗りすぎてネジを舐めかけて電動インパクトドライバーで何とか外しました。


画像の矢印部分がセレクターが抜けない様抑えているパーツです。
ここを細いドライバーで押さえながらセレクターを右側面から押し込むと外れます。
いろいろ引っ掛かるので揺らしたり、回したりすると完全に外せます。

セレクターとグリップ内部のネジが外れればロアレシーバからトリガーパックを取り出せます。


あとはハンマー・ディスコネクタ・フルオートシアのピンを抜けばバラバラになります。


こんな感じ。ハンマースプリングは思ったより硬くないので組み立ても難しくないです。
内部構造は完全にAR-15(M16、M4A1等)と同一のつくりですね。但しAR-15より各部が大き目なのでその分部品も大きいです。
WEのM16のトリガーASSYが大きくなった感じですね。
検証してませんが部品の互換性は無いでしょう。機能する部位のサイズが近ければ削ったりして使えるかもしれませんが…

トリガーパックのガワを含めて亜鉛合金かなんかの非鉄金属の様です。耐久性が不安…
一応ショップで部品売ってますが、売り切れの場合まとまった数をメーカー取り寄せするため納期が掛かるそうです。

スチールパーツも無いでしょうし、故障時以外は殆ど用事の無い分解だと思います。
少しでも部品を長持ちさせたいので組み立て時に丹念にグリスアップしておきました。

UCP装備の画像を集めているときにIBAを着てMP5K　PDWを携行している人の写真を見つけたのでキッチリ使えるようにしたいですね。
せっかく冬でも使える（らしい）CO2なんですから。